一気に、統一へと流れていく、半島情勢。
平和はいいことです。 今回の「潮目」は、平昌五輪でした。
IOC会長のバッハが、北に行ったら、カリアゲ君は「2020東京五輪に参加する」と約束。
今、日本全国で、東京の地価だけが上がっている。
東京五輪に引きずられ、雇用も多く、高賃金。数少ない若者は、そこにどんどん集まる。
地方はどうなる? 列島全体の発展ビジョンはあるのか?
これは、半島が政治的に一つになっても、日本は、世界に対し、ATM機能を続けさせるということ。
ATMが続いてしまうにしても、それはそれで、受け入れたとしても、
そこには、資金の出し手の意思が反映されるのが、本来の姿。
しかし、それが、今のままでは、何も展望は見えない。
まず、この国の国内の富の分配体制を、変えないと。
自分の生活が確立できないまま、働く人が、どんどん死んでいってしまうよ。
今の野党も、財界も、官界も、NHKも、このままが良くて、本気で変革を考えない。
原発再稼働で、低所得層から広くマネーを絞リ取る体制を、変えるつもりはないんじゃないか。
IOCバッハ会長が、金正恩と面会。北は2020東京五輪に参加。戦後日本ATMはまだまだ続く。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。