一年前に書いた以下の指摘ですが、アメリカでは統合医療は日常化し、今度は、日本の番です。
http://www.k2o.co.jp/blog4/
ただ、日本は、いまだに厳しい「マトリックス」の中にいます。これは、医療業界の全体の問題です。
日本版「マトリックス」は天皇の政治的神格化を背景にした官僚の無謬性の上にありましたが、これが今、水面下では、完全に崩れています。まだ書けませんが、厚生省は、今、「殺人医療」を拒否する医師が出だして、大慌てになっています。
この動きは、天皇の「生前退位」と、軌を一にしており、ようやく、一穴が開いた状態になっています。
あとは、日本の司法、検察の勇気にかかっています。 豊洲問題は、彼らの覚悟を試す、試金石です。
それ以外の点では、世界の方からは、現時点ではまだ積極的に、日本に対し、「処理」に動いていません。
メディアには、「日本はよいしょ」番組が続いています。 見えない毒については、何も触れません。
例えば、農水省はこの3年間、農産物の輸出を奨励しましたが、現実は、海外はまったく受け付けない。
日本政府主催のフェアでは、 その会場に来て、食べる人もいますが、その時だけ。
これらは、フクイチの汚染と被ばく症例の現実を直視しない日本政府に、まだ、現時点では、国際政治では、
問題化していないためです。なぜなら、実際に、そうなったとき、日本経済のみならず、世界経済に与えるショックがあまりに大きいからです。
これは、日本がFRBの米ドル体制を支えているのと、アフリカなど途上国にODAを供与するためです。
これが、
10月に入ると日本だけでなく、中国も人民元SDRをもつことで、米ドルによる世界の金融体制を、外貨準備とは異なる次元で支えることができるようになりますので、 中国の優位性が高まることは、不可避です。
このとき、FRB側はどう動くのか?
それまで、精一杯、日本を使い続け(つまり、日本版「マトリックス」を存続させながら)、一方で、中国との交渉で優位になるように展開してきました。 これと、大統領選挙が絡みます。
今の中国の最大のアキレス腱は、バブル崩壊の処理ではなく、実は、北朝鮮の崩壊なのです。
それでも、米中両国の良識派は、戦争屋の影響を沈めて抑え込みながら、協調路線に向かっている。
このとき、ヒラリーは、もう、偽者でもなんでもいいのです。それが、昨日の直接討論でした。
10月に入ったら、人民元SDRが始まるので、また動きます。10月には、あと、二回、直接討論があります。
一方、日本には、国家権力をかさに着たゼネコンと、医療体制の汚職体質が暴かれます。まずは、東京都の役人・議会・業者の闇を、ハッキリさせる。
これを見てください。 → http://www.mynewsjapan.com/
それを踏まえ、
「オリンピックは無理だ。」 「もし、それでも、どうしてもというなら、ノンベクレル化を完璧にせよ」
との言説が、世界中からまきおきるでしょう。
しかし、今は、まだそのまえに、通貨で、世界中で、調整しなければならないことがあるようです。
金融システムの維持です。 この結果、円高が進行しますね。
11月の大統領の本選挙の前後、いったい何があるのか?
華僑「梅」が、日本を、どうするのか、に、かかっているとおもいます。