こんばんは。
日本列島で、現代に繋がる大王が誕生したのは卑弥呼時代の3世紀です。この事実が、記紀の「国産み」「国譲り」の物語に上手に反映されています。
そして、その時に倭国王権をつくる影の主役だったのが、以後、「イカヅチ」の呼称で史書に登場してきた、金井一族です。それ以前まで、「ニギハヤヒ」王権がありましたが、ここから統治権を、移譲させたのです。
明治維新で、近代国家をつくったのは、このイカヅチ金井と、不比等直系の近衛、そして、イギリスと戦った島津ですが、あまりに、マネーと科学技術に取り憑かれすぎました。そして、なにより、近代国家日本の天皇を、あたかも地上の人間世界に降りたイエス・キリストのように、その権能を、政治的に仕立てあげたために、日本国民から、自分の直感と、自分の純粋な思考を信じるという大切な理性を壊し、完全に埋没させてしまった。
近代国家としての日本は、バチカンのイエズス会がつくりだした洗脳手法で、列島の民に、天に独自で繋がるよりも、恩寵(マネー、補助金)をくれる「お上」に対し、無批判で盲目的に従うことを正しいとする思想的刷り込みを繰り返して続け、自分の思考形態が、何によって、どう形成されてきたのか、を客観的に考察させる暇を与えず、自らを、国家機能の部品として、極めて正確に動いて、属する集団の目的を達成することにのみ幸福感を感じる人間を、見事に作りあげたのです。
その最後の姿が、自分たちがつくったシステムが、自分の子孫の未来を奪っていくと、直感でわかっていながら、それを、自分の意志で変えられない、 お勉強ができて、行儀の良い、愚か者の姿です。
それは、人類6000年の文明史の悪魔に、最後まで対抗してきた縄文の霊性が、完全に侵された、悲惨な姿です。
しかし、それが、いよいよ、最後の一厘のときに到って、大反転する。
それが、この2015年の冬至。
私は、そう確信しています。 22日の黎明は、とても大切な周波数になります。
そして、その日の午後に、ウシトラの方角からの宇宙の生命波と、西に傾いた太陽の光が融合するドラマの中に、身を置きたいと思います。それが、秋元神社。
国家も、マネーも、宗教(「神の概念」)も、単に、人類が集団で今生を生きる、一時的な道具に過ぎません。
道具の、大組み換えのために、清明な周波数を、ぜひ感じ取って、これからの不動軸にいたしましょう。
日本の本質は、本来、地球すべてを飲み込むほどのものです。真に、イノチから喜ばれるものを生み出していれば、何があっても、どこに行っても、何も、恐れるものはない。
自分が、喜びを生み出せる自分になる。 この意志を、みんなで持つときに、日本は、動きます。