1年先が計算できない国では、企業は事業をしないでしょう。

 こんにちは。
 現在の日本の地価は、「311」以後、日本全国で急速に下がっています。

また、株式市場でも、外国人が、いつまで東京市場に参加しているか、まるでわかりません。
日本で停電が心配され、さらに市場の収縮が見込めるならば、企業はグローバルマーケットを
にらんで、どんどん、生産拠点を海外に移していきます。
また、日本企業の日本脱出の動きを、中国、ベトナム、インド、ブラジル、中東、東欧、アフリカ
と、世界中の皆が歓迎します。
日本の大手市中銀行も、それに備えて、どんどん海外展開を支援する体制をつくっています。
日本企業が海外進出すれば、その進出先の不動産価値もあがりますから、オカネは貸しやすい。
日本に残るのは、研究開発部門と、経営部門。
これとても、本当に日本に在る必要があるのか、これも再検討に入ります。
企業文化として、日本のチームワークや、ものつくりの真摯な姿勢があれば、どこでもいい。
あとは、いかにコストを下げ、効率をあげるか?日本の税金や流通コストが高すぎます。
それに、今の日本人の給与水準(新卒)は、これでも、かなり高い。
外国側は、特に途上国は、自分の国の企業の技術力を高めたいから、日本企業を歓迎し、
どんどん、いろんな次元での提携を持ちかけてくるでしょう。
そして、個々の企業が、どこの国で、株式上場してもかまわない。
中国以外に、台湾も、シンガポールもインドもドバイも、ブラジルもあるでしょう。
もう、企業にとっては、なんでも、組み合わせは自由。 これが、企業の論理です。
これを、国の発展のダイナモにしようとするのは、 まだ、途上国の視点であり、
「文明のスタンダード」の次元のことです。
日本は、もう、その次元にいることはできません。 許されません。
大地に根ざして、自分で、自分の故郷を創っている姿が、今後です。
オカネを得ることが目的なのではなく、素敵な時間で暮らせる毎日を作ることが目的です。
今、人が、快適で美しいと感じて、そこに集まる街と、そうでなく、魅力のない街の
違いを研究しています。
そして、ますますはっきりしてくるのは、人間の意識です。なにを感じて生きているかです。
 街に流れる、 水、 緑、 光り(あかり)、さらに、音楽の関係です。
 天然石 と きれいな水。
 これによって、 宇宙の素敵なリズム、ハーモニーが地上におろされる。
 そうです。 弁天様。
 いま、ここと、シリウスの関係を注目しています。
 これは、小さな店や、町内、路地などでもいえること。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。