こんにちは。2点あります。
1) 中里氏の墓参には、名古屋駅に、午前十時に集合ですが、
これまでの申し込みの方以外に、参加希望者がありましたら、
明日朝まで、メールください。 nunato2511arai@gmail.com
その場合、新規に車を出すことになります。
2) 中国版GPS「北斗」実用化拡大。
中里氏が提唱していた宇宙国ですが、そこの実現の第一歩に、日本の国家主義の安倍路線が、
完全に裏目に出ている現実を、これから目の当たりにします。
アベノミクス・黒田バズーカで、しまいには、マイナス金利になりましたが、
国内経済だけでなく、 安倍が、競っていた軍事面で、完全に中国に、後塵を喫している事実を、
今日、6PMのNHKニュースで報道していました。
それは、中国版のGPS〔北斗〕 のことです。
〔北斗〕が、パキスタン・タイを含め、ほぼアジアを完全にカバーしており、2020年には全地球を対象すると。
中国は、すでに人工衛星を宇宙空間で破壊する技術を完成させており、この〔北斗」の登場で、アメリカ製のGPSがなくても、何ら困らないため、いつでもそれを壊せる環境が整います。一方、日本の宇宙開発は、アメリカの許可の範囲内で進められているので、アメリカのGPSの周辺部分を利用しているのみで、独自の技術はありません。
第二次安倍内閣になって、中国を敵国にして、三菱など日本版軍産複合体が、軍事施設を拡大しましたが、中国の場合は、どんどんアメリカから技術者を引き抜き、それをもとに、独自で、対抗技術を持ちました。
尖閣などでの個別の紛争での戦術的な技術では、日本はかなり高精度なものを持っているでしょうか、宇宙での支配権は、この3年では、まるで確立していません。あくまでも、アメリカの手の中の開発です。
それに対し、アメリカを凌ぐための開発をしていたのが、中国です。
日本のメディアは、中国経済のバブル崩壊のみを大げさに言い立て、技術面では、新幹線の事故・穴埋めの印象のみを、国民に刷りこんできました。 習近平が、2013年6月にオバマと会った時から、米中が、軍事的な危機を起こさない、と了解しあったあとは、中国は、当然、好待遇で、アメリカの軍事関係の技術者をどんどん招き入れたことでしょう。
そのことを、アメリカは、日本には、一切、教えない。
今回、ロシアと中国の軍艦が、尖閣(国際法では、日本に領有権はない)の接続水域に入ったことを、日本のメディアは大騒ぎしました。この事態に、深夜に斉木事務次官が中国の程大使に電話をかけ、猛抗議したことに基づいたほ報道でしたが、
昨日は、国際的にも日本の領土として確立している口永良部島の領海に、中国船舶に入ったの対し、前回のような反応を日本の外務種はしなかった。
今、外務省は大混乱中です。 国家安全保障局の谷内が、急ぎ、国家方針を出すべく、慎重に考えている。
谷内は、外務省では、一段異なる次元で、東アジアを見ています。
そこで、結論をいうと : 「積極的平和外交」は、実態としても、完全にできなくなった。
中国経済が必要なアメリカ、その中国が、アメリカのGPSを壊せるし、自分のGPSで運用できる。
これでは、もはや、軍国日本の野望は、詰んでいます。
では、もう、日本の誇りになる、「希望」は何もないのでしょうか?
一つあります。 今、日本は、外交的には、完全に、二重国家になっているのです。
今回、外交機密費を2億5千万円使い込んだ早稲田出身の杉山補佐官が、外務省のトップになり、省内は、完全にガタガタだが、それとは別次元で舵取りが始まっている。
日本での、動き出している「新しい現実」の出発は、田母神の逮捕でしょう。
靖国神社に拘らずに、東アジアの平和を語れる場所は、どこかにあるか? ここがポイント。
中国も、北朝鮮も、日本も、一つになれるものはあるか? これを、考えるとき、なぜ、今年、四谷迎賓館はホテルになったのか?も関連してきます。 名古屋・大阪でね。