15日IOC バッハ会長来日。村田光平先生が 環境記者Robert Hunziker 「世界中の生命を脅かす放射能汚染水」の記事を添え、 日本の市民社会は東京五輪が福島事故と放射能の 危険を無視し続けることは最早できないと確信する旨を伝えた。

以下、村田光平先生からのメールを転載します。
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皆様

国際オリンピック委員会のBach会長宛メッセージをお届けいたします。

「世界中の生命を脅かす放射能汚染水」と題する国際的に著名な
環境記者 Robert Hunziker から寄せられた記事を紹介し、
日本の市民社会は東京五輪が福島事故事故と これに由来する放射能の
危険を無視し続けることは最早できないと確信している旨を伝えました。

同記事は福島汚染水の海洋放出に強く反対する国際社会の動きを
具体的に示すものといえます。

村田光平 (元駐スイス大使)

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(Bach会長宛メッセージ)

Dear President Thomas Bach,

Please allow me to transmit an article sent to me by Mr. Robert Hunziker. It is entitled “ Fukushima”s radioactive water threatens life worldwide.”

Robert Hunziker is a widely published writer and environmental journalist whose work has been translated into multiple languages and has appeared in over 50 journals, magazines and sites worldwide.

Civil society in Japan is convinced that the Tokyo Olympic can no longer continue to ignore totally Fukushima accident and the consequent radioactive dangers.

With highest regards,

Mitsuhei Murata

Former Japanese Ambassador to Switzerland

(Mr. Robert Hunziker’s article)

From: Robert Hunziker
Sent: Wednesday, November 11, 2020 2:07 AM
Subject: Sputnik International News interview: Fukushima Radioactive Water Disposal

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。