こんにちは。
民主党の国会議員が、「国家」を知らないことには、驚かされます。
また、国家の主権、主権在民の主権、有権者であること。
こうしたことが、全く不明なまま、よくもまあ、国会議員に立候補できるものです。
マエハラ辞任は、戦後、自民党時代から、もっとも曖昧にしていた「国家」の規定と、
現在の日本国の在り方を、日本国民にぶつけています。
日本国は、戦後、天皇の人間宣言から、天皇主権が崩れ、国民自身が主権をもつ、
国民国家になったはずでしたが、ここで言う「国民」を、一民族と同義語に捕らえていた
ままだったのが、多くの日本人です。
そして、これに反発していたのが、朝鮮・韓国の人達でした。
それだけに、2000年12月の天皇の「ゆかり発言」のインパクトは大きかった。
天皇は、国と国民の統合 の象徴ですが、その国の「統治体」は、国民が枠を作っていきます。
国民は、この統治体の一員です。これは、統治されるのみならず、統治する側でもあります。
こうしたことが、不明なままだったのでしょう。 いまでも、不明なままの大人が大半ですが。
さて、13日の皆神塾の案内を、再掲します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご関係各位
2011年3月13日(日)に皆神塾を、ご案内させていただきます。
日時: 2011年3月13日 (日) 14時~16時 (その後約1時間程度質疑応答)
場所: 「東京外国語大学本郷サテライト」 5階セミナールーム東京都文京区本郷2-14-10
〒113-0033 TEL&FAX:03-5805-3254
最寄り駅等東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分
JR線:御茶ノ水駅 お茶の水橋口下車徒歩7分
地図:では、「壱岐坂上」交差点。
会費: 3500円 (注)瓊音倶楽部会員の方は2500円となります。
講演内容: 『新文明の主催者となるために』
ネオコン路線が破綻した2010年を受けて、今、新たな世界秩序の構築にむけて、
イノチの次元で、全世界が動き出しています。
独裁政治の打破 イスラム諸国の民主化 イスラエル問題の平和的処理 東アジアの安定
中国国内での貧富是正と環境問題
問題は日本国内ですが、ここには、空間では地球大、時間軸で3千年の視野が必要です。
これまでの工業化・都市化は国家に強い中央集権をもたらしましたが、それが21世紀の
グローバル化で、企業と資本がフラットに地球規模で展開しています。 このとき、
公共事業と輸出向けの工業製品の生産で、かろうじて雇用を維持してき日本の地方は、
今後どうなるのでしょう。
一方、首都圏に代表される都市部では、急速に「無縁社会」が広がります。
今、個と個が真実の情報で繋がりあって、あたらしい社会を生み出す。
それは、個々の人間の魂に響く、物語性を持った存在確認が、行動と消費の動機になる社会です。
新文明 魂の連携 工業化から芸術化。
世界が見つめる日本文化の真髄と、古代ヘブライの記憶。大いに話しましょう。
連絡先: 株 K2O 室伏 (事務所:03-5807-1395 携帯:090-5804-5078 FAX:03-5807-1396)
E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日曜日の13日、東京です。民主党を含め、政治状況も話しましょう。
いいね ♡ 0
この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。