箱が腐っていれば、どんな果実もすぐ腐る。防腐剤ばかりだと人間の脳機能が急速劣化する。どっちも社会混乱に。

ちょっと、忙しいので、掲題だけ。
ウソだらけの日本国政府と各種業界。しかし、それでも日本は他の国よりまともだ、という人がいます。私はこの議論には参加しない。よりまともにするには、なるには、どうすればいいか、ここにしか関心はない。

今、中国人が京都大阪に大量にきて、列島民には大迷惑に。
しかし、すでに入り込んでいる中国の人たちには、儲けのチャンスが続々広がっていく。中国など海外からの人間の数の圧力を、どうするか? 列島側に上手に受け入れる知恵はあるのか?中国政府は、集会やイベントなどの人員動員の時は、トイレの設置から考えます。

一方、今、アメリカでは、こと健康情報に関しては、サプリメントなどの成分の内容やその実効性の確認データ表示が特に厳しい。嘘は許さない。
ロシア・東欧・ドイツでは、人口を減らす遺伝子組み換え食品は厳禁。
その点中国は厳しい規制はあっても現場はどこも賄賂でゆるゆるです。

日本はどうなの? 添加物を最も多く使う国。見た目はきれいだけど、「二人に一人が癌」で、痴呆症状の人間や判断力の低下ですぐに切れる人間が続出する国。
国家という枠組みや、その権威が、とても信用できない。自分にとっての健康と安全の「基準」を自分で設けるしかない時代になっています。

これまでのままの体制で、国家権力が税で吸い上げたマネーを自分たちのところに流し続けたい。こうしたい人がいまだに国家権力を握っている。これに対し、その動きとは別に、株式発行や為替、さらにIPOを使って、巨額のマネーを得たい人間もいますが、この人たちも税の優遇を受けられる今の体制を続けたがります。

こうした国家権力やマネー動きではなく、この地上に、誰からも愛される自分(たち)の世界を創る。

一定のエリアで、そこが人間としても、地球生命としても自律・自立し、エリア外に向けて、人間社会にとっての「経済的」価値を生み続ける。問題はそこで得た「富」の分配。これを、マネーだけにするから問題が多い。自然の豊かさから、人間の創意工夫で、人間同士で交換できる「富」の形にする。自然を切り取るのではなく、「富」になるように育成する。

本来、もっとも必要なのは、国家やマネーに影響されない「知恵」であるはずです。そして、実行するぶれない意思と同じ志を持つ仲間。何を実現するのか? ここがハッキリしていないと、すぐに、マネーや国家権力の虜になる。

30日の京都の「皆神塾」、いろんな意味で、防衛方法と復活方法の話になります。列島民を虜に取っている「権力(これは戦争屋ではなく、金融ワンワールド)」は、その存続のためには、何でもしかねません。どんな時代になるか、そして、どう立ち向かえばいいか、見えないときは、時間軸を長くとって考える。イノチは天地の摂理で循環するが、人為が創り出した権力や権威には、有効期限がある。そして、一気に、風化・崩壊・消失していく。
新しい芽をつかむ。どこに、人々が求める、イノチの情報があるのか?それが体現されているのか?
これまでもそれができた人間が生き残り、未来を作ってきました。日本に来る人たちは、「自然に溶け込んだ花鳥風月と一体になった日本の暮らし」が好きです。これは、世界人類で共通でしょう。
効率化・工業化で、失われたものにこそ価値がある。人がそれを望めば、そこにマネーも流れ込む。人間として精神を腐らせずに、そして、脳や身体機能をマヒさせないように。
朝日、夕日を見つめ、月と星の心を感じる。「太一」の北極星、そして銀河のデータベースであるシリウス(一名「恵蘇星(よそぼし)」)が支えに。隋書にアマタリシヒコの言葉で「天を兄と為し、日を弟と為す」。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。