とにかく悲しい。私の大好きな郷里の中野で、とんでもない事件が起きてしまった。

みなさん、こんにちは。

昨日、5月25日、私の郷里、中野市で、前代未聞の事件が起きました。

日本全国のみならず、英語で海外にも配信されました・

「ふるさと」の故郷 キノコ シャインマスカット ・・・ まさに、これからというときに、とんでもない事件。

事件を起こしたのは、三期目になった市議会議員で市議会議長になった方の息子さん。

中野市に汚名がついてしまいました。 悲しいです。 ではどうすれば、いいのか?

私は、これまでにも増して、高社と千曲川の物語を、語り継いでいきたいと思います。

縄文(麻、黒曜石、栗、ヒスイ)~弥生(穀物・金属)~ニギハヤヒ誕生~古墳(鏡・絹・騎馬)

~倭王誕生~八幡神~ウマヤド~大化改新~白村江の敗戦。大津京に大海人が乗り込み槍を立てる。

~壬申の乱の直前には、高市皇子が高社山の西南麓で騎馬を育てていたが、それが「笠原の牧」です。

ヤマトタケルが記紀に出てくるのは景行天皇の時ですが、日本書紀景行天皇27年に、

日高見神社が出てきます。中野市の柳沢遺跡の上方、赤岩地籍に、日高見神社があります。

また、中野市栗林遺跡の栗林土器は、弥生の機能性に、縄文の装飾性をもつ特殊な土器です。

BC100~BC50年の頃の土器です。

記紀には、ほとんど語られていないのが大陸との関係、とくに騎馬との関係を示す世界です。

また、記紀神話では、スサノオが退治したのは、ヤマタノオロチですが、

日本書紀』では「.八岐大蛇」、『古事記』では、「高志之八俣遠呂智」と表記されます。

では、このときの「高志(こし)」とは、日本列島のどこを指していたのでしょう?

それは、日本海の沿岸地方ではないでしょう。これは北信濃の名峰、高社山のことです。

その語源は、ユダヤ教で、神(エル)の心と通じる生活規範を表す「コーシャ」から来ています。

そんな由緒ある土地で起きた悲劇。議長さんの子息に、一体、どんな魔がさしたというのでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。