消費税5%UPを急ぐのは世界経済のダイナモを壊さないためか?

国会が始まっています。公務員給与をたった二年間ですが7.8%引き下げることに、自公民が合意するらしく、これで消費税を上げる方向が見えてきた、といいはるものが出るのでしょう。日本の財政規律が健全化する、と考えれば、これまで同様、「円高の流れ」が継続し、日本企業は、海外に押し出されていきます。

日本国内の問題は、世代間の格差にあります。

「(職につけない)息子や孫のために、長生きして、年金を貰い続けないといけない。」

日本の奥の院は、こんな状況を本当にいつまで続けるのか? 

明後日の日曜日、 東京で皆神塾。 

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ご関係各位   2012年1月29日(日)に皆神塾を開催させていただきますので、ご案内させていただきます。

  詳細については以下をご参照ください。  会場が、本郷でなく浅草橋です。ご注意ください。

日時:  2012年1月29日 (日)  14時~16時 (その後約1時間程度質疑応答)   

場所: 「ハンドレッドスクエア倶楽部」・・・東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル7F  TEL:03-5822-4800 
  アクセス:JR総武線「 浅草橋駅」西口5分 、JR山手線「秋葉原駅」ヨドバシ側出口から徒歩8分(地図

会費:  3500円    (注)瓊音倶楽部会員の方は2500円となります。  

  講演内容:     『始皇帝没後2222年 日本天皇がリセットされる2012年』

今年は世界経済の崩壊、そして、文明の滅亡をいうマヤ予言が注目されていますが、実は、東アジアの文明基盤を作り出した秦始皇帝の没後2222年にあたります。 現在の地球人類の文明は6000年前から始まり、大陸では5000年前の寒冷化で山岳部の降雪とその雪解け水によって、平野部に沃土が運ばれ、農業生産に余剰が発生し、巨大な王権と都市が誕生しました。それは父系制社会の始まりでもありました。 シュメール、エジプト、そして、中国大陸の紅山文化から良渚文化。 

 しかし、私たちの日本列島では、王権も都市も生まれず、生命共振装置としてのヒスイが全国に広がりました。 特別な地位や権力はなく、自分の肉体と離れた生命体との共有感覚が誰ものこころに充満し、それを、音=声、ヒビキで確認していました。

 一方、大陸で起きた文明は、4000年前にシュメール人アブラハムが覚醒し、この人物を起源とするヘブライ人によって、人間達の言葉による「概念」での神を生み出し、そこから通貨も発生しました。

  私たち日本列島の民は、秦の始皇帝によって中国大陸の通貨が統一されても、それから、900年以上も通貨を拒否してきました。 7世紀、蘇我氏が権力の座から引き摺り下された「大化改新」のあと、日本では、皇祖神という「概念」が生み出され、縄文からの太陽崇拝と重ね合わせ、アマテラスを誕生させました。

 これが、国家の核となり、このときに、「律令」も「通貨」も生み出されています。

 ギリシャから起きたユーロの崩壊、アメリカのデフォルト、中国バブルの終焉、1000兆円の借金を造り、消費税を上げようとする日本政府。 世界経済が今、連鎖倒産に入りだしています。 ここでは、大規模な、人類史的な「貸し倒れ引き当て金」が必要な事態になっています。

 「天皇の金塊資金」は、日本国政府とはまったく別次元で存在し、世界経済復興に16京円が用意されたといいますが、それがどう使われるのか?  そこには、ブルネイ・シンガポールの「梅」と「李」が、日本の「奥の院」と語らって条件を出しています。

 まず、日本企業は世界に展開せよ。そして、アメリカを押さえ込んで、6000年のイノチを伝える「桃」を咲かせよ、と。

 野田政権が3月までにどうなるか? 天変地異も踏まえ、日本から新しい生き方が、どこから始まるか、検討します。

 真実は、文字に書かれた言葉や制度にあるのではなく、常に、その人が発する言霊の中にあります。 日本で、これが、生かされない限り、本当の繁栄は取り戻せないでしょう。 デビ夫人の皇太子廃嫡運動の署名の期限は1月31日。   皆神塾は、29日(日)に開催です 。        

PS: この日の皆神塾の終了後、懇親会は、6時より、浅草橋の「和中薬膳房」で行います。http://www.yakuzenbou.com/

連絡先: 株式会社 K2O 室伏(携帯:090-5804-5078)  E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 

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何のために、私たちはこの世に存在するのか?
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瓊音倶楽部では、この問いに対して、人体(機能)と心(魂)からなる「人間」を見つめます。
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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。