「お花畑」知性は「滄海桑田」「陵谷遷貿」に気づかない。デンデン、今年も国連で相手にされず、SLIDELINE(中心から外す。干す)だって。

 

日本の新聞が書かないからワシントンポストが

「安倍政権が北朝鮮をめぐる急展開の平和外交から完全に蚊帳の外で孤立し、何の展望もない状態に置かれている」と報道。

これが世界の評価。

  Japan’s Abe finds himself on sidelines amid outreach with North Korea

 

そして、国連総会では、去年に続いて、このありさま。

 まあ、この人の辞書には、「真実、誠実」に加え、「恥」という言葉がないようです。

       

「拉致」は、内通する、日本のどこかの勢力が、故意にやったんじゃないの?と、

 国連総会に来ている外交関係者は、みんな感じだしたのかもね。

東の島国は、特別行政自治区という「お花畑」。その中での利権しか見ていないから、財界・官僚たちの知性は、今の人類世界の変化の意味がわからない。 特に、科学技術に就いては、国家予算の対象に何を採用するかは、未来工学研究所の面々が、恣意で決めるしね。

この状況は、四字熟語で言えば、

 「滄桑之変」「滄海桑田」大海が干上がって、そこに桑畑が現れる) や、 

 「陵谷遷貿」(大きな丘が削れて深い谷になったり、深い谷が石で埋め立てられるほどの激変) という、 

 人類史な様変わりが、進行しているのに、それに 目を背ける知性 ということ。 アホ、極まる。 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。