二年経って、再掲します。「これで終りではない。人類進化の始まりです」。

2011 年 6 月 15 日 、「京の風」に書いた事です。

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忘れてはいけない。これで終わりではない。人類進化の始まりです。

3月11日の様子が、鮮明な映像で残されています。

boston.com の 《The Big Picture》。

http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/massive_earthquake_hits_japan.html

雑誌「アネモネ」に書きましたが、これは、文明転換の始まりです。

私たちは、 芋虫状態から、今、蛹(さなぎ)になっていますが、
これから、羽化するしかないところに、追い込まれます。

自分で、自分の未来を設計し、実現する。
しかも、多くのイノチと響きあいながら。

有限の地球と、無限の心。

これを、これまでの資本主義は、

まったく取り違えてきました。

ハード(資源)は、有限ですが、
ソフト(知的創造)は、無限です。

無限大のソフトを生み出す、私たちの、想像性と創造性。
これをシュタイナーは、INNER INITIATIVE(内発的創造性)といいました。
これこそが、ホンモノのキリスト意識です。人間であれば、誰もが持っているものです。

この私たちの最高の能力を押さえ込んできたものが、4000年前の《アブラハムの呪縛》であり、
これが今、どんどん剥げ落ち、一斉に、解き放たれているのです。

人間として、生きている「今」を喜べ。

喜びを形にして、出会う周囲の生きモノ、そして、見えざる存在にも、与えよう。

徹底的な、現実肯定、それは、生きている今の感謝から。

自分が生きている「今」を肯定できない人間に、未来は、創れない。

国家、通貨、宗教(神の概念)は、すべて、人間が、頭で造り出した。

しかし、現実の実態の中には、太古から変わらず存在する、イノチのヒビキがある。

「根源的紐帯」 = 全一感、 全体性。

このなかに、志向性をもったのが、 縄文のヌナカワ。

さらに、大宇宙の情報タンクのシリウスBから、ダイレクトに情報を入手したのが、
エジプトのアヌビス神。これが、本当の犬神。

日本で、なぜ、大神神社(おおみわじんじゃ)を、「大神」=オオカミ=狼、というか?
これは、大犬座のシリウスBの情報をキャッチすること。
ここから、「犬養」の本当の意味がわかる。

このブログでは、あまり公開できないけど、もうすぐ、人類の秘密が全面公開です。

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<人類の秘密が、全面公開>  ・・・・ 「ディスクロージャー」。

私たちが、宇宙の主(あるじ)になるために、物理的にも、太陽系のこの星で、独自に科学を組みたて、惑星間に移動できるだけの自然科学の知識・技術と、精神的な成長を遂げるために、

20万年を要してきました。

特に、新人になって、しかも、今から1万5千年前に、ユーラシアから日本列島が完全に切り離された時、

縄文人が誕生します。 定着し、豊饒の中に生きる。 溶け合い、ヒビキ合いながら。

一方大陸では、巨大河川で、大規模農業が始まる。人間が人間を支配する階級社会が始まる。

 前者は、文字を持たず、音のみ。・・・・・・・つねに、今のイノチの響きから離れない。

 後者は、文字を持ち、複雑な制度をもち、通貨を持つ。 ・・・利権が生まれ、イノチからどんどん遠ざかる。

4000年前の最後の大洪水。そのあとに生まれたのが、 アブラハムの子孫のヘブライ人。

 彼らがYHWH(ヤハウェ)をもつ、きっかけは、エジプト王国の再建に招かれてからのこと。アメンホテップ4世の改革で、統合神イクナートンを作り出すのを助けていたが、それが一代で失敗してしまった。それを自分たちが作り直り直すと、決意した。

このときの記憶と経験をもって、ヘブライ人たち(12支族+レビ)は、アレクサンダーの死後、1000年かけて、日本列島に、天皇(スメラミコト)という存在を作り出した。

さあ、21世紀に日本列島に生きるわたしたちは、 スメラミコトを、宇宙にむけて、これからバージョンアップしよう。

6000年の闘争(支配被支配や利権の権威)を超えて、スメラミコトを全てのイノチの核の象徴にしよう。

今を味わい、今を喜びながら、現実に「未来」を作り出すのは、

 私たち自身の内側にある、純粋に、こうあったらいい、と真剣に願う、

キリスト意識 =  インナー・イニシアティヴ(内発的創造性)のみ。  

今でも、月の裏側から、私たちは、監視・監督・応援を受けている。

天の中心、北極星=ミトラ=太一 と同じ心で、地球にいる、自分の「今」を、いきよう。

・・・音楽 「月の繭」 http://www.youtube.com/watch?v=uLZhOdT7ggU&feature=youtube_gdata

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。