産経新聞からです。
衆院選で「脱官僚主導」を掲げて戦おうとする民主党に、霞が関の官僚たちが
戦々恐々としている。 仮に民主党政権が誕生すれば、政策の転換は必至。
長年、自民党政権を支えてきた官僚たちからは
「無理難題を突きつけられるのでは」 「いまの施策が凍結されはしないか」と
不安や疑心暗鬼の声が出ている。
・・・・・
自分たちが、何をしてきたのか、
どんな立場にいたのか、
自分たちの権限の正当性は、何によって裏付けられてきたのか、
国家の主権者は誰なのか、
官僚たちは、今、進んでいる現実が、まだわかっていないようです。
体制が作り出した、試験に受かるための、お勉強はできても、
その体制が変わることの意味がわからない、頭の悪い人たち。
国民が選んだ政権によって、日本の法律が変わり、
予算執行が止まったり廃止になるのは、当然のこと。
「枠」が変わることもきづかずに、「枠」の中で、如何に
自分の自尊心を満たし、利益を確保するか、を考えていただけ。
しかし、今こそ、狭隘な世界観を捨てて、もっと大きな視点で、
人類の「未来の予測可能性」 を 自分で、打ち立てていける
段階に来たのですが、 まだ、そこには、意識が回らないのでしょう。
変えるべきことはあまりに多い。
まず、情報公開。 公開を拒否する役人を厳罰にせよ。
民主党は、これをやれ。
特殊資金 日銀 国家予算(一般会計・財投) 信用保証
補助事業の資金使われ方
医療・薬品の認定者と、その医療に実際にいくら国から使われたか?
などなど。
何が適正かは、 国民が決める。
とにかく、 密室で、決めるな。
今は、これでいいでしょう。
公僕・事務屋であることを忘れていただけ。
いいね ♡ 0
この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。