おどおど安倍に、クールなギャング麻生。日銀総裁は元アジア開銀の黒田氏に。

モスクワのG20でのファッションで、麻生がクールだと、世界中の話題に。

一方、日本の総理である安倍晋三は、オバマにあっても、官僚たちが用意したシナリオどおり。

戦後の世界は、天皇の金塊に基づいて、王族会議が各国中央銀行の通貨発行額と金融ルールの原則を決めました。その原則に従ってヴレトンウッズ会議が開かれました。しかし、日本の場合、戦後はアメリカが占領し、日銀の特殊資金の使用に関しては、アメリカが監督名目で大きく影響力(ピンハネ)を行使することが決められてきました。

この影響力をさらに強大化するために、東アジアで危機を演出してきたのが、ブッシュファミリーが代表であるスカル&ボーンズです。そして、そのときの日本の代理店機能を果たしたのが、自民党の中でも、清和会です。

一方、この天皇の金塊資金の本来の仕組みを忠実に守ろうとしてきたのが、吉田茂であり、宏池会の面々です。この人たちは、戦後の日本政界では、お公家さん集団といわれました。

今、ここがようやく、本来の姿を取り戻したのです。もっと言えば、戦争屋のスカル&ボーンズを払拭したのです。これには、海外華僑(シンガポール)とイギリス、インドネシア、マレーシア、そして、中国国内にまで広がる客家人脈との連携が必要でした。

口曲がりの麻生副総理を褒め上げるのは、この意味です。今、麻生氏こそが、実質的に日本政界の第一人者でしょう。そして、弟分の法務大臣の谷垣禎一氏。天皇の金塊資金を使うときには、必ず、法務大臣の許可が必要になります。

TPPに反対していた自民党人間の多くは、旧田中派です。しかし、今の農水大臣は、林芳正参議院議員。この人は宮沢喜一内閣を大蔵大臣で支えた林義郎氏の息子。

日本の保守本流が世界の資本主義の最後の場面で、ようやく日の目に出ています。

一方、戦争屋に協力し、あるいは、知らぬ間に走狗にさせられてきた皆さんには、今、厳しい「お叱り」と、「改心の勧め」が始まっています。従わないと、「懲罰」ですよ、と。

その見せしめの第一段が、小泉純一郎の甥の逮捕(ホストクラブの違法経営)かもしれませんね。

環境大臣になっているノブテル君と、そのパパには、どんな声が届けられているのでしょうか。

石川県の森先生は最愛の息子(元県会議員)を亡くしてから、大分、心が変わったようです。プーチンさんとの平和条約の担当ですね。

日銀総裁に黒田氏。アジア開銀の総裁経験者。ここ20年のアジアの経済発展の推移をきちんと見てきた人で、「経済」を拡大させる裏で何が欠けていたか、十分に分かっているはずです。

特に、中国には、世界的な権限をもつ、強制力のある司法権、調査権が不可欠です。あの国を、貧富の格差と環境汚染、ワイロでボロボロにしたままでは、世界に幸福は来ません。日本一国では当然、アメリカ一国の力をしても、この始皇帝以来の中国文明の悪幣の力(カネがすべて)には勝てません。

 彼らは、メンツの国。世界中全てから、笑いものになったとき、初めて、何とかしなきゃと感じ出し、その世界のほうから、正義の御旗が挙げられると、それに応える政権が生まれます。

海外に秘密送金された共産党の党幹部の資金をロックし、「これを祖国の正常化のために使え」と、厳しくお叱りをしないと。

 そして、私たち日本は、人類史的な「お手本つくり」に乗り出しましょう。 

全てが響き合った縄文の感性で、自分が生きる空間に、四季の彩りと、人間としての創造性を生かした喜びのドラマを、どんどん作り出す。 

恐怖に囚われるな。 まず、生きている今を喜べ。 安全で素敵な環境、空間、関係性を作り出せ。

森、水、土、空気。 自衛をすることとは、実は、自分自身が、この地上に、次の未来を作り出すことなのです。

春分、夏至、秋分、冬至の節目の日には、 

新しい時代になった(自分がその主役の一人だという)祝いの祭りをしたいとおもいます。

 本ブログを閲覧する皆さんが、その一人です。 皆さんそれぞれが、全国の聖地で主役になりますよ。

 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。