泣いてわめき散らした日本の首相。

http://www.j-cast.com/tv/2011/12/27117639.html

このほど政府の福島原発事故調査・検証委員会が中間報告をまとめたのを受け、
今朝(2011年12月27日)の朝刊各紙がこのニュースを大きく報じ、
それをもとに朝ズバッ!も伝えた。

今日の事態がなぜ出来したのか。どこに問題があり、誰が悪いのか。
ワイドショーにわかりやすく、簡単に教えてほしくても、なかなか明快な解説は聞けない。
なにしろ、技術大国日本が誇った安全安心の原発(運営)は、
事故後のいまから見ればあちこちが問題だらけ。
事故時の危機管理も含めて、問題の巨大コンプレックスがそびえ立っている有り様だ。

これら問題のどこに光を当てるのかも、またひとつの問題であって、各紙に違いを生じさせたようだ。
番組が紹介したなかには、緊急事態宣言を出すのが1時間遅れたなどとして、
菅前首相の問題点を指摘する読売新聞記事があった。

この記事を受けて、番組コメンテイターの杉尾秀哉TBS解説・専門記者室長は
「いろんな人に聞いた話」によって、「菅総理の指揮官としての問題」を夕刊紙チックに証言した。
もちろん「それだけが原因じゃなく、いろんなことが積み重なって最悪の結果になった」ことには変わりない。

「(菅前首相は)もうホントにパニックで、正常な判断ができる状態ではなかったようだ。
会議なんかでも『ウワー』って(わめきちらす)感じで。
パニック障害を起こしているかのようだったと証言する人もいます」(杉尾)
 

・・・ 私たちは、もっとも肝心な場面でパニックになっている人物が、国のトップだった経験を持ちました。

 これをどう教訓にするか? 国家のシステムとして、こうした人物を即座に変えることができなかったのです。

この人物は、総理になる前、財務大臣時代(このとき副大臣が今の野田首相)に、こういっていました。

「より困難な問題をいえば、国民はそっちを忘れます」    

そして、震災後、放射能の拡散が始まります。閣僚すべてが官邸から外に出ません。

このあと、伸子夫人は大量のアルコール類を官邸に持ち込ませている。

そこで、当然、以下のような、マンガもできるわけです。

 

  オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2011/12/27(火) 22:14:57.65 0

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        ・   無       能   ・
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       【  菅  コ  ー  ヒ  ー  】

 

私たち日本国民は、前原外相の辞任で追い込まれた3月7日から、11日に地震が起きたときまで、この人物の詳細な行動軌跡を検証する必要があります。これは、今後、いかにこの国を立て直すか、という国家次元の問題です。

私たちは、国家の主権者として、徹底的に、この、首相がパニックを起こした背景と原因に関心を持ち続けなければなりません。 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。