国家は機能不全。されど、アメリカ視点では、まだまだ使える(しゃぶれる)。

昨夜、テレビ(地上波)で、今年の9月から10月に関する警告を流していました。
相変わらずのバラエティー仕掛けですが、これまでの「人類滅亡」番組とは、一味違います。

 エレーニン彗星、NASA関係者向け深刻な忠告、UFOの出現、
 隕石衝突による氷河期、などなど。

これらは、映画館で見る、お楽しみのネタ ではありません。

リアリティーの世界、もう、そこにある危機です。

九州の友人2人と話しました。
 ①福島県、首都圏からの移住者が増えている、と。
 ②放射線を画期的に減らす、原子転換の実例ができた、とも。
  これらは、まず、お母さんたちに、広めると。

一方、政治はメディアとともに、ミエミエのドタバタ三流芝居がさらに劣化しています。
現実に対処する、という意味で、日本国家は今、完全に機能不全で、その深刻さが増しています。
しかし、公務員の給与だけはきちんとこれまでどおり払われ続けるのです。

今の日本の政局では、

 小沢一郎の力が盛り返すと、誰が困るか?
 
 前原氏の首相への支持が、40%?
 外相辞任から半年も経っていないのに?

 オバサンたちのイケメン好きが、世界を救うってか。 
 松下政経塾が、政治のエリート?
 アキンドは、枠を考えるのでなく、枠の中で、カネを稼ぐもの。
 今は、人類史の発展段階での、「枠の変更」の時代なのに。

 今、2011年度予算は、まだ執行されていない。
 国家の機能不全から、組織細胞の腐敗、さらに壊疽が進む。

 現実にあわせて自己改善できない、狂った神経細胞。
 スリム化を嫌がる、糖尿病の血液。

 健全化のために書かれる処方箋やリハビリも、
 これまでの、戦後の工業化時代のものでは、症状は悪化するばかり。
 しかも、それでも、日本にそれを望むのは、吸血鬼のアメリカと、国家ぶら下がり人間。

 最後の最後まで、かつて見た夢を追っているから、絶滅する。

現実を見よう。
 辛いが、国家の絶望を受け入れ、新生のために、まず、自分の世界を固める。
 生き残った人間が、新しい時代にあった国を作る。
 そこは、人類にとっても、新しい枠組みが、根本の思想面から必要になる。

いま、差し迫っている課題は、6000年来、人類が体験してきたことの超克です。
この6000年の文明の宿瘂である『分離感』との戦いです。

この正体を正確に掴み、この害毒を制御できるもののみが、
人類社会の新しい芽になります。

いいね 0

講演会に参加しませんか?

講演会(皆神塾)を毎月開催しております。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野についてお話します。
Youtubeやブログで新井を知ったという初めての方でも大歓迎です。最新の講演会については下記バナーよりお申し込みください。


ぬなとショップおすすめ商品

『瓊音倶楽部』『皆神塾』のご案内

何のために、私たちはこの世に存在するのか?
この問いは、6000年前に文明が始まった時から続いています。
瓊音倶楽部では、この問いに対して、人体(機能)と心(魂)からなる「人間」を見つめます。
人類は、文明を生み出しましたが、それによって生きている人間の喜びが、つぶされては意味がありません。
どんなに喜び、生きるのか?私たちは、皆さんと一緒になって考えていきます。(注)「瓊音」とは、全てのイノチのヒビキのことです。

『皆神塾』:文明アナリスト・新井信介を中心に、隔月で開催する勉強会です。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野の問題を解き明かしていきます。

(注)『皆神塾』は隔月で開催しており、講演内容はDVDに収録して販売しております。
詳細については「瓊音ショップ」をご覧ください。

『瓊音倶楽部』:会員制(有料)で、毎月1回情報誌をお届けしています。
「皆神塾」や「ブログ」などでは、お伝えできないようなオフレコ情を含めて、「明確で強いメッセージ」を会員限定でお届けしています。

また、月次でレポートをお届けするだけではなく、様々な特典がございます。詳細については、以下の「瓊音倶楽部のご案内」(PDFファイル)をご覧ください。
》瓊音倶楽部のご案内(PDFファイル)

「皆神塾」「瓊音倶楽部」についてご興味のある方、ご不明な点がございましたら、下記問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
》お問い合わせ

この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。