海江田さん、国会で泣くのは、みっともないね。
大切なのは漢文の知識でなく、自分の立場を鮮明にすること。
確かに、今、辞めたら、菅総理は反原発派の政治家を、海江田大臣の後任に、
すぐに任命するかもしれない。これでは、原発は、再稼動が全くできなくなる。
しかし、今は、政治の第一義は、なんといっても、「国民のイノチ」でしょう。
電力会社が、これまで国家をダシに、どれだけ多くの大きな利権を築いてきたか?
その陰で、どれほど多くの、無辜のイノチが傷つき、失われてきたことか?
原発に関し、総理大臣が豹変し、それについていけないのなら、とっとと辞めるべき。
しかし、それができないほど、電力会社や官僚から厚遇され縛られているのですね。
国民のために、安全を守らない保安院は、当然のこと、解体でしょう。
人類社会の流れ(時代精神)を感得できないものは、滅びるのみ。
(最大利益をめざす)資本主義は、もうすぐ、おわりますね。
アメリカ上院が、債務の上限の引き上げ案を却下。
ドル安が加速します。
それよりも、今また、豪雨の後の地震が心配。
腹を決めておこう。
明治以来の利権大国の日本、さらには、
「お上」を盲目的に神聖化する社会が、まもなく終わるのだから。
電力マネーで操られる最後の大臣?
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。