「核燃料、圧力容器貫通の可能性…政府が報告へ」 読売新聞から
福島原発
東京電力福島第一原子力発電所の事故について、政府が国際原子力機関(IAEA)に
提出する報告書の全容が7日明らかになった。
報告書は、破損した1~3号機の原子炉圧力容器の底部から溶融した核燃料が漏れ出し、
格納容器内に堆積している可能性を指摘した。
格納容器まで溶けた核燃料が落下する現象は「メルトスルー」(原子炉貫通)と呼ばれ、
「メルトダウン」(炉心溶融)を上回る最悪の事象。これまで圧力容器底部で、制御棒の貫通
部などが破損し、高濃度の放射性物質を含む汚染水が漏出したことは明らかになっていたが、
政府が公式にメルトスルーの可能性を認めたのは初めて。
また報告書は、原子力安全規制の行政組織が縦割りで、国民の安全を確保する責任が不明確
だったと認め、原子力安全・保安院を経済産業省から独立させ、原子力安全委員会なども含めて、
体制を抜本的に見直す方針なども打ち出した。
(2011年6月7日14時30分 読売新聞)
… もう、自分で守るしかありません。
関東圏は地面だと、どこでもO.2マイクロシーベルトレベルになっているようです。
原発がもたらした生命の重大危機に、ウソを突き通した人間には当然の報いが来るでしょう。
私たちは、未来に向けて、今を生きねば成りません。
まだまだ、すごい「悲劇」が来ます。 カネよりも、まず、イノチを大事にしてください。
あと、福島県や北関東の農作物は、60歳以上の方は、積極的に食べなければ成りませんが、
20未満の青少年・幼児、そして、妊婦さんは、食べてはいけません。
なぜ、こうした、放射線と人体特性、そして、原発を推進した大人たちの社会的責務が
論じられないのか?
未来を奪うな。
子供達には、是非、姫川薬石を当ててやってください。
フクイチ・・・現在は「メルトスルー」状態。「メルトダウン」(炉心溶融)を上回る最悪の事象
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。