世界の金融システム維持とは、アメリカの軍事体制維持と同義か。今は「上手な緊張」演出と「中国の変革」の段階?

 こんにちは。

昨日、イギリスのメイさんは、日本のNSCに参加し、今日は、今上陛下に会いました。それを、ロイターは、31日、こう伝えました。

[東京 31日 ロイター] – 政府は31日、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の特別会合を開き、訪日中のメイ英首相を招いた。メイ首相は冒頭、「国際秩序や世界平和に対する脅威に対して連携して立ち向かう必要がある。北朝鮮による攻撃的な行動を止めなければならない」と指摘。安倍晋三首相は「北朝鮮の脅威について日英で協力していきたい」と述べ、両国の関係を強化する考えを示した。両氏は今夕の首脳会談後、共同記者会見に臨む。

で、その共同会見では、「北朝鮮にさらなる圧力をかける」と、「中国にさらなる役割を求める」と。

国連での制裁決議は、中国とロシアが反対するから、まあ、ほんとうに、おきまり、お定まりの「政治」。

ただ、日本はすでに日米安保に基づく集団的自衛権で、自衛隊を世界中に派遣できますが、今回は、イギリスにも寄港できるようになったようだから、この点は、新しい変化。

ポンド=円=ドルを守りながら、AIIBの主軸通貨の人民元をよりまともな通貨にするために、中国に、国内の不良資産や高官達の汚職を徹底排除する、という動きなのか?

一方、日本国内を見れば、今日は、民進党の党首選挙で、予想通り、前原氏に。これで、小沢氏の「オリーブの木」は、根腐れ状態に。日本の政治の枠組みは、来年の総選挙までは、まず、変化なし、か。

さらに気になったニュースは、公務員の定年を、65歳まで延長だって。統治体の枠組みだけは、守るということで、しかも、自衛隊は、米英と意志を通じて世界展開することに。

中国は、習近平に、軍や地方政府からさらに政治権力を集めるために、10月に党大会。

元首相の福田康夫さんが昨日、こう言っている。 時事通信が伝えます。

米中対話へ日本仲介を=安倍1強「今だけ」-福田元首相 jijicom. 9月1日。

福田康夫元首相は31日、日本記者クラブで会見し、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応について「米中両国に話し合いをするよう、日本が働き掛けをすることが必要だ」と述べた。
 対北朝鮮で日米韓が連携を強めることに関しては「中国包囲網になるという懸念もある」との中国側の見方を紹介。中国の協力を引き出すため「懸念を解いていかないといけない」と語った。
 一方、「安倍1強」の政治状況について「今だけの現象のような感じもする」と指摘。その上で「権力を持つことは責任があるということを理解してもらう教育も必要だ。好きなことを何でもやるというのでは困る」と苦言を呈した。(2017/08/31-19:40)
 
私の見方:
 この福田さんのコメント自体、日本のメディアむけ。トランプは習とは、いつでもホットラインで話しているでしょう。でも、トランプは、デンデン「晋」ちゃんに合わせて、北のカリアゲとプロレスをしなければならないし。
 
中国を追い込む(困らせる、負担を増やす)画策を、どこかがしているのを、十分知った上での話し。福田さんは、お盆休みに山梨にある笹川陽平氏の別荘に行かなかった。戦争屋の「息」を嫌う人間なので、徐々に露出が増えるでしょう。 

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