こんにちは。
昨日は博多で皆神塾。今、東京にもどるところです。
昨日も話しましたが、実は私は先日の1日、デンデンが初めてこの選挙で街頭演説に立つとき、秋葉原にいました。あの会場の後方からじっと見つめていました。そのときは籠池氏が来ていたことに気がつきませんでした。どうも彼に密着したテレビがいて、現金100万円を持参し演台に近づこうとしたところ、警備員に止められ、「安倍辞めろ」の怒号を合唱する300人のなかに、「うそつくな」といいながら交じったのですね。
各メディアがこの演説の様子を報道するその姿勢には違和感(作為)を感じました。3年半前の都知事選での細川・小泉演説(反原発演説)、4年前の山本太郎演説のときの盛り上がりを知る自分にとっては、今回の秋葉原の会場は、安倍自民政治に対する滑稽さを演出するだけでなく、国民に何かを気づかせようとする、一つの「舞台装置」だったのではないか、と映るのです。
あの場に集まった(動員された?)人間は皆、「映像」のための役者だったのではないか?
自民党はこれまでの通りの動員ですが、そこには、公明党創価学会の人間はいない。一方、最前列の左側に陣取った「安倍辞めろ」合唱隊は、きわめて組織だっていました。
何はともあれ、これで、自民政治が否定された。 いまのところは、ここまで。