なんでいきなり、マイクロからミリ(1000倍)に? これは重大犯罪!!。すでにチェルノブリを遥かに超えているぞ。

今朝、6時14分、二号機が爆発。さらに、4号機が火災。
東電は、8時31分に、8217マイクロシーベルト と発表。
そして、8時35分に、2470マイクロシーベルト と追加発表。
それが、この昼には、400 ミリシーベルトを超える数値が出たと発表。
これは、菅直人が統合対策本部の設置を発表した後のこと。
この400 ミリとは、40万マイクロシーベルトで、完全に人体に損傷の出るレベル。
完全に、遺伝子系統までやられてしまう。
ちなみに、広島ではどうだったか? 
「原爆投下当日、爆風の直撃から逃れ一命を取り留めた人間でも、6シーベルト(6000 ミリ
 シーベルト)以上の放射線を浴びた被爆者は、腸管障害(消化管組織の破壊により消化
 吸収不能となる)により、1ヶ月以内に大半が死亡した。
 当日、外部から爆心地へ入り、数時間滞在した者は約0.2シーベルト(200ミリシーベルト)、
 翌日に入った者は、 約0.1シーベルト(100ミリシーベルト)の被曝をしている。」
一般的に、
「人間は短期間に、6シーベルト(6000ミリシーベルト)の線量を浴びれば致命的な病気を
 発生させ、数週間のうちに絶命すると推測されている。 
 4.5シーベルト(4500ミリシーベルト)であれば、被爆者全体の半数が致命的な病気にかかり、
 命を落とすが、半数が生き残り、病気にかかり命を落とすが、
 3シーベルト(3000ミリシーベルト)ならば、被爆者の10%が死亡し、 
 500 ~ 2000ミリシーベルトならば、眩暈や抵抗力が低下するなどの症状が現れ、
 500ミリシーベルト以下ならば、自覚症状はないが、何らかの損傷を負っている可能性が高い。
 遺伝的な影響も懸念されるが、放射線影響研究所(RERF)による約12,000人を対象にした調査に
 よると、被爆2世への遺伝的な影響を示す証拠はない。ただし、放射線と生体の影響について
 は科学的な論争が存在する。」
今のこの400 ミリシーベルトとは、すなわち、
「自覚症状はないが、 何らかの損傷を負っている可能性が高い。」段階で、
 すぐにも、「眩暈や抵抗力が低下するなどの症状が現れ」だします。
なんなんですか、これは!!!!
これは、何を意味するのか?
 
一体、いつ、そんなに大量の放射能が発生したのか?
おそくも、昨日の三号機の爆発(午前11時01分)の段階で、実は、ミリシーベルト単位、
すなわち、1000マイクロシーベルト以上の放射能が出ているのを、東電は、承知して隠して
いたのではないのか!!!
これは、重大犯罪。  殺人だ。
本来なら、地震発生後の初期の段階、すなわち、冷却水が流れないのを確認した段階で、
50キロ圏内の全ての住民を、非難させておくのが、政治的には、まともな神経での判断。
首相たるもの東電側の発表とは別に、すぐに現場に自分の使者を送って、独自に実際の数字
を確かめるのが、本来の姿だ。それこそが、〈政治主導)だ。 ことは、国民の生命そのもの
の問題であり、真実の情報確認には、だまされていないか、念を入れるのが筋だ。
いまになって、どうするんだ?
ああ~ぁ、これから、とんでもない悲劇が、出てしまう。
「東電の発表された数字によると、外壁だけで、・・・問題ない」
といい続けてきた政府は、 一体、なんなのか?
もう、やめろ!!! 即刻、去れ。 
海外の専門家チームに指揮させろ。
すぐに、オバマに指揮権をゆずれ。 FEMAに来てもらえ。
これからは、「首都圏の病院がたいへんなことになる。」
しかも、電気が不安定なのだ。供給不足なのだ。 経済活動など、すべて、やめろ。
震災救助だけでも大変なのに、なんてことだ。
いまは、関東の人間は、いっせいに有給休暇をとって、自宅で静かに、本でも読んで
いるのが、最高の善だ。 映画やパチンコなどの娯楽には、電気を回してはいけない。
首都圏の皆さん、自分のためにも、患者や被害者のためにも、外に出ないで。
しかも、今日は、風向きは、北北東、もしくは、北風。
これは、首都圏を直撃します。
とにかく、自分で守るしかない。
これから、雨か、雪が降るので、それが、放射線のチリをおとすまで、
とにかく、外気に触れないこと。
本当に、なんで、こんなことになるのか?

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。