ノーベル平和賞が、劉暁波 氏に。
尖閣諸島の日中対立で、中国共産党政府の攻撃性・凶暴性が全世界に
知らしめられたあとに、この発表です。
世界第二の経済大国になったといっても、国内は、権力市場経済のワイロ社会。
私は、この3月に中国に行き、万博終了後の民主化を予告しましたが、
今回の発表で、 中国にいる4億人のネットユーザーたちが、自分の国を
どう見つめるでしょうか?
行儀の悪さと、環境の悪化。
これは、自分のすぐ目の前にある、イノチを大切にできない感性によります。
まともな人は本当にいるのですが、これが、権力と関わるとどうなるのか?
目指すべき、個人の理想のモデルを、過去の皇帝や20世紀のアメリカ大富豪に求め、
社会の発展モデルを、工業製品を大量に作り販売する、戦後の日本に求めた結果が、
これです。
地球の生命環境と 人類社会を、安定化させ、万人が大歓喜するモデルを、
私たちは、見つけねばなりません。
今の共産党政府も、それを探すのが、本来の姿ですが、 自省が足りなすぎます。
地球の意志として、「民主化」が求められるのは当然でしょう。
そして、私たち日本人は、本当に、今の自分たちの国家の姿、統治の実態を、
きちんと知らねばなりません。
本当に独立国なのか?
もしかしたら、アメリカの中の「特別行政自治区」に 過ぎないのではないか?
それならば、民主党政権になってからあとの、すべての混迷、政策進行の絶望的
不手際、大ぼらと現実の乖離は、見事に解けて来ます。
新たに K2Oにできる、「倶楽部」では、この辺の本質も明らかにします。
(このクラブは、私と面識があるものを、対象にします。)
地球意志として、中国の民主化が始まった。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。