民主党の代表選挙で、なんとしても菅を勝たす。
そして、あと3年間。
自分の手の中で、日本を使い切るには、小沢でなく、菅がいい。
これがアメリカです。
対中でアセアンと日本を連携させ、アメリカのプレゼンスを強めさせ、
日本には、ゼロ金利を実現し、アメリカに資金を流させる。
日中には、それぞれ、自分の立場を主張させあいながら、
関係改善。
で、 小沢一郎の政治生命は、どうなるのか?
これから裁判に入るわけで、
マスメディアでは、被告人の扱い、となるでしょう。
これで、小沢一郎は、少なくとも、民主党員から、140人をつれて
割ることは、もうなくなりました。
小沢に、何人がついていくのか?
そのとき、自民は小沢に連携するのか?
小沢一郎という政治家を、如何に封じ込めるか、
これは、相当、深く、周到に練られた計画ではなかったか、
と、考えられます。
菅政権は、官僚とアメリカ、そして、メディアからの援軍というより、
その手の中で、動いていますね。
小沢強制起訴。日銀ゼロ金利。ベルギーでの日中首脳同士の話。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。