以下、読売新聞です。
中国大陸で成功した人間がほしがる国籍ナンバーワンは、シンガポールです。
中国は、アセアンと、FTA(自由貿易協定)
日本は、その中で、シンガポールとのみ、FTA。
シンガポールが、東アジア経済共同体の、影のシナリオラーターです。
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「中国はイメージに傷」シンガポール紙が批判 尖閣諸島の衝突。
【シンガポール=岡崎哲】28日付のシンガポールの有力紙ストレーツ・タイムズは、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で強硬姿勢を貫く中国について、「日本だけでなく、東南アジアでも自らのイメージを傷つけた。(船長釈放で)日本が最初に折れたが、それは中国の完全勝利を意味するものではない」などと批判する論評を掲載した。
また、同紙社説は「中国が平和的発展路線に疑問を生じさせるなら、東南アジア諸国はしつこい中国から国益を守る最良の方法を本気で考えざるを得なくなる」と指摘した。
(2010年9月28日20時16分 読売新聞)
中国は、シンガポール(華僑)が怖い。対日でも軟化した。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。