円高を喜べる日本にするのが、政治の仕事。

 こんにちは。
 円高を嘆き、 円安を喜ぶというのは、
 まだまだ、貧しい発展途上国のままでいい、という人間の発想です。
 これは、人間を、工業化の、ものつくりの道具にすること が最高善 とする考えです。
 グローバル化で、市場は広がっても、供給者も増える中、
 「営業や現場の人間は、ただただ、いっぱい汗をかいて、充実感のみがある。」 
 という構造を、今後も、永遠に続けるべし、という人ですね。
 仕事がはねたたら、他人が、スポーツや芸能で活躍する姿をテレビでみて興奮し、
 一喜一憂しては、時に、その感動に生きててよかったと喜んで、一生を終える。
 巨人・大鵬・卵焼き。
 いまなら、
 遼クン・ヨンサマ・デパ地下スィーツ。
 自分で、この世に何のために生まれてきたか、を真剣に考えず、
 自分の未来を、自分から創ろうとも考えない。
 誰が創った枠組みに、はまり込みさえすれば、
 高級なごちそうを、何とかもらえる、それは権利だ、といい続ける。
 社畜。  官畜。
 しかし、それすらも、今、日本人には、許されなくなってきた。
 それが、世界規模での、円高です。
 20歳を過ぎたら、自分で、自分の生きるルールを創れるのです。
 公的なお金は、どう使われているのか、まず、徹底的に知って、次は、
 みんなで、なにをやるか、まっさらになって、考えよう。
 今の国会議員。 あれも、私たちが選んだ人間なのです。
 これからどうするかも、私たちが決めます。
 自分で、自分の未来を造るために、国家の経営資源をどうつかうか、
 そのためのルールを、造る。
 公務員には、このルールつくりにおいて、何の特殊な権利はない。
 ここを、履き違えないようにしよう。
 江戸時代のお代官じゃないんだ。
これに、心底、気づかされるのが、まさに、今です。
これは、今後、加速こそすれ、戻ることはない。
なぜなら、それが、
 << 人類の進化の方向 >> だから。
 さて、 28日(土)、 京都の、遊子庵で、
 「カーディナル・クライマクス」を、話します。
  冥王星。  そして、 天王星。
 よろこんで、高級奴隷になりたがる人間に、待っているのは、
 ・・・・
 もうお分かりですね。
 どんな、未来になるにせよ、地球人類の
 希望の星になるか、暗黒の囚われのままか、
 
 それは、自由意志です。
 
 68億分の一は、 あなた自身であり、あなた が 決めます。
 そして、未来は、つながりの中から、立ち上がってきます。
 なにと、つながるか、それをきめるのも、あなた です。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。