講演会のお知らせ

開催日:3月21日(月祝):
場所: 東京都文京区湯島3-35-9  湯島白川ビル3階
時間: 14時~17時(終了後の懇親会は中止とさせて頂きます)
(注)「開場:受付開始」は13時30分です。
参加費: 3500円 (瓊音倶楽部会員は2500円)


参加申し込みはこちら

中国の人民元が、国際通貨になるには。

 こんにちは。
 
 参議院選挙後、急に、テレビなどマスメディアで、中国人の日本での観光、会社買収、
不動産購入の情報が増えています。
 確かに、中国には、2兆6000億ドルの外貨準備がありますし、国内の人民元での資産は、
すでに、日本を大幅に上回っているでしょう。人口が14億人で、土地面積は日本の26倍です
から、GDPが、日本の倍になっても、ぜんぜんおかしくありません。
 ただし、問題は、この30年間で、急激に、資本主義化したために、ヒズミ、ユガミが
半端でないことです。環境汚染や犯罪の深刻さ、それに貧富の差は、想像を絶します。
中国の人たちの富裕度は、公式の「収入」額では、とても計れない、と以前、書きました。
表向きの年収10万元(130万円)程度の人が、
自宅のマンション以外に、100M2のマンションをさらに2~3棟、
自動車を3台保有、なんて例は、よくあります。
しかも、家の中には、骨董品や高級家具だらけ。
この10年間に、国内で、いろいろな投資をして、急激に資産を増やしたものが、
北京・上海・広州・大連など、都市部には、とんでもない人数がいます。
推定で、実際に、年収ベースで1億円以上の所得がある人が、最低でも数百万人、
多く見積もった時には、2000万人はいるだろうと、政府関係者は考えています。
しかも、この人たちは、全く税金を払わずに、濡れ手に粟状態で、それだけのマネー
を手にしているのです。
 どこに、どれだけの人数がいて、どれほど、隠し財産を持っているのか?  
中国政府当局者も、全く、捕捉できないようです。
(自分自身が、分からないように隠しカネをたくさん持っているわけですから)。
以前、中国南部のシンセンで、町にいる売春婦の銀行預金を凍結する、と発表した時、
彼女達がいっせいに、預金を引き出し、銀行が機能停止になったことがあります。
今、中国政府は、銀行に対する監視をどんどん強め、誰がどれだけ財産を持っているのか、
監督を強めようとしています。
 しかし、大きな問題。
これまで、中央銀行が発行した、人民元よりも、多くの札束が、出回っているらしい、と。
その数は、馬鹿にならず、実際の倍近くが、偽札だ、という人もいます。
これが、銀行にそのまま、ホンモノの通貨として流通し、預けられているものもあれば、
銀行には、預けられないものの、その偽モノの札束が、不動産や資材の購入の使われている
ものもあります。
 さらに、闇の”町金″に成っているものも多いのです。
こんな状態で、人民元は、国際通貨になれるのか?
ちなみに、中国の観光客が使う「銀聨カード」は、中国の銀行に預金されている人民元の額
まで、日本で、円にして引き出せるものです。その購買日の当日のレートで、すぐに、
換算されて引き落とされます。
 銀行側が、預金者が持ち込んだ偽札でも、人民元として、預金口座にカウントしたら、
これは、そのまま、日本での引き落としに使えるのです。
 こうした、事態に対し、いまから、何か備えがあるのでしょうか?
 私は、東アジアで、新たな決済通貨を造れと提案しましたが、現実は、もっと速い
スピードで、この中国国内のインチキ資本主義が、世界中に広がっています。
 では、どういう対策があるのか?
 中国の紙幣は、つくりが簡単で、本当に貧弱です。最高額でも100元(約1300円)です。
これを、新札の1000元札の発行(ここには、日本の最高の技術を供与すべきです)を機会に、
期間を決めて、他の金額の全ての紙幣を、全面的に切り替える措置が、いずれ執られるの
ではないか、と考えます。
 それも、今の勢いなら、案外、早い段階で移行すると考えられます。
だいたい来年中でしょうか。
 
 そのとき、多くの隠し財産が露呈します。
富裕層の不正蓄財が、共産党によって、取り押さえられるのか、それとも、
上手に海外に移すことができるのか、 これはこれは、おもしろい事態になりますね。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。