グローバル化時代の覇権とは?

 こんにちは。
1)  明日、東京の本郷で皆神塾です。
  講演内容: 『文明発生の起源を探る : シリウスと縄文ヌナカワ』
  日本の縄文時代とは、地球規模でどう位置づけられるのでしょうか?
  このときに、人類にとって、本当に貴重な「種」が撒かれています。
  これが、2012年以後に始まる 歴史的な 新文明創造で 生きてきます。
  ただし、 それは、単なるシリウス情報の焼き写しではありません。
  それを、地上で、どう展開するか、が、より重要になります。
  このとき、情報を閉鎖することに意識が向いていると、命取りになります。
  日本の官僚や既得権益者には、早く気づいてほしいものです。
  
  地上で、どうやって個々のイノチと精妙に感応し、
  どう自分の真実(生き方や感動)を発信するか、
  このときに、個々の遺伝子次元で反応する生命情報のネットワークが重要です。
  ここに支えられなければ、 天空のシリウス情報 も なにもありません。
  上からの天空の情報が降り注ぐとき、
  それを受ける、地上の地球生命の情報系と繋がっていないと、
  なにも、立ち上がってこないのです。
  この、今という現実の創造に、活きてこないなら、
  すべてはゴミと同じで、混乱と腐臭の素 となるばかりです。
 皆神塾は、  20日(土) 14:00~  地下鉄 本郷三丁目下車
    「壱岐坂上」の交差点 
    東京外国語大学サテライトオフィス 3階です。
 
  会費は、3500円です。
  連絡先: 株式会社 K2O 室伏 
   (事務所:03-5807-1395  携帯:090-5804-5078 FAX:03-5807-1396)
  
2) 経済がグローバル化する時代は、 同時に環境問題の時代 です。
  近代化以後の マネー文明が、どう動いていくか?
  今、世界中で、それぞれの国の体制のなかで、既得権をつかんだ者は、
  いい現実を創ることよりも、現実が醜悪で汚れ切ったものでもそれを変えず、 
  それでも、さらに、マネーを求める人間ばかりになりました。
  しかし、サブプラ破綻後は、やっと、少しは反省が始まっています。
  アメリカのスカルアンドボーンズは、平気で戦争を起こしましたし、
  中国では、すべての権限を、マネーに換えるばかりで、何も新規に生み出さず、
  日本では、官僚たちが、自分たちの退職後の生活まで、
  マネーで保証する体制を、 制度化しています。 
  制度は、法律で固められていますから、これが、一番の難攻不落です。
  これらは、どれも、自分から進んで、いい現実を創ろうと、
  感動しながら、動き出しているものではありません。
  まず、さきに、自分自身の生存に対するおびえがあり、
  そこから逃れるために、体制に守られることを望み、
  頭の中には、マネーによる、他者の支配があり、
  マネーこそが、自分の生活を保証するという、<信仰>に貫かれています。
  この<信仰>の人は、自動的に、
  天空情報や地上の生命情報から 遮断されてしまうのです。
  これまで、人類に多くの発明・発見のヒントや刺激を与えてきたのは、
  宇宙からのもの、とくに、シリウスのものでしょう。
  それを、独占し、自分の関係者のみが、豊かさを享受する
  というのが、いわゆる、生存やカネの心配のなくなった 王族たちでした。
  この人たちの選ばれたものが、いまでも、この地上の人類社会に、
  どれだけのマネーを、どう流すことで、人類活動のエネルギーにさせるか、
  を話すときの主体になっています。
  
  しかし、実情は、この人たち自体が、自分たちが持つ権限の大きさ に比して、 
  星と生命の情報を受信する、そのアンテナの精度が、あまりに鈍っているのです。
  マネーは、魔物 です。
  一番考えなければならないのは、
  人類にマネーを見せるよりも先に、
  どのような、未来を見せるかです。
  そのビジョンが見えないと、マネーをもっても、怯えるばかりになります。
  これが、今の日本と中国の状況です。
  新しい時代の覇権とは、そのビジョンを出し、おびえを払拭する 力 です。
  
  そのビジョンが放射するヒビキは、単に、数字の損得を超えて、
  自分の生命存在に永遠性を実感できる周波数が奏でられていること、
  ここがすべてです。
  今、自分自身の生命感が欠如し、 すぐに目の前にある、
  生き物(人間や大地を含め)との、交流・交信・交歓のできない理性では、
  何も、前に進めません。
  マネーがあっても、 いい加減なもの、まがい物ばかり を作りつづけていたら、
  その現実とは、これは、ごみため文明です。
  この姿は、日本の公共施設 や 中国で 如実です。
  自分に入るカネばかりを数えているとき、
  生命感覚は消え、ホンモノの美は 生まれません。
  
  地球上の、どこにいても、その地に立ってそこに息づく生命とともに呼吸し、
  宇宙のリズムを、自分の肉体の呼吸のなかに取り込んで織り込んでいかないと、
  深遠で精妙な美が、心の中には広がってきません。
  全身の細胞(遺伝子)と共振しながら、心の内側に美を感じているときこそ、
  現実を創りかえる、芸術的創造力 が 発現しているのです。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。