「緊急事態だから」と国民新党の亀井代表。
そこに、新しい哲学、未来に向けたビジョンはあるか?
可能ならば、どこかで、しっかり話したいものです。
以下、日経ニュース。
<<追加経済対策、7.2兆円で最終調整 公共事業地方分1000億円増>>
政府・与党は7日、2009年度第2次補正予算に盛り込む「緊急経済対策」の策定に向けて
最終調整を続けた。政府は財政支出を国費で7兆1000億円とする原案から1000億円積み
増して7兆2000億円とする修正案を提示。8兆円台を主張してきた国民新党は回答を留保
して持ち帰った。
国民新党の亀井静香代表は8日午前の基本政策閣僚委員会に出席する意向で、政府は
同日の閣議決定を目指す方針だ。
鳩山由紀夫首相は7日中に決着させる意向を示していた。政府・与党の作業チームは同日
夜、首相官邸で協議。国民新党の下地幹郎政調会長は終了後、記者団に政府の修正案に
ついて「私たちには納得できる数字ではない。こういう数字で経済が良くなるか、デフレ対策が
できるか非常に疑問を持っている。亀井(静香)代表が明日決めると思う」と述べた。
[12月8日/日本経済新聞 朝刊]
補正予算の追加。どんな公共事業をやるの?
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。