膨らむ建設費。
日本政府が、東京オリンピックに合わせ、東海道新幹線を造った時と、借金だらけの2015年では違う。
東海道新幹線の工事の時は、日本政府に資金を出した世界銀行がまだ若々しく、「特殊資金」はふんだんにあった。しかし、今の世銀は汚れまくり、新規資金も限定的。王族会議は、AIIBの創設では、通貨発行権まで構想に入れている。
世界経済を維持するのに、まだまだインフラ未整備のユーラシアに、AIIBで、SDRを設定させて資金を出す方針だが、これを、拒んでばかりいるのがFRBの戦争屋グループで、そこに支配されているのが安倍政権の日本。
日本はFRBとともに、ADBを充実させることにしたが、ADBからの資金は、途上国向けなので、リニアに引っ張れない。
なにより、自国民を騙しつづけ、殺し続けている統治体が、何も反省もせず、自己変革もないまま、さらに、健康面で不安の出る事業に、「超国家の資金」は、そぐわないでしょう。
しかも、「311」以後、復興事業で、クニのカネを、火事場泥棒的に、ふんだくったゼネコンとその周囲の人間の浅ましさ、えげつなさ、不道徳性、は、常軌を逸しています。
官僚の側が、自分のことしか考えず、いい現実作りに真剣になることよりも、国家資金の取り込みばかりとなって、全部、狂っている。
こんなところに、「天皇の金塊」由来の特殊資金は、もう、流れないでしょう。
マネーは人間社会のエネルギーです。 これを、どう使うのか? これが、人類の課題なのです。
「イノチを守り、増やすこと」に真摯に向き合わないときには、 害毒にしかなりません。
サメの脳みそ をありがたがる、日本のゼネコン、国土交通省では、どうしようもないでしょう。
以下は、2ちゃんが、取り上げたダイヤモンドの記事から。
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【無謀なリニア中央新幹線計画】リニア品川駅の建設工事入札で、すべてのゼネコンがJR東海の予定価格を上回って成立せず [転載禁止]©2ch.net
- 1 :Ψ:2015/06/14(日) 11:26:12.04 ID:+wBxh1030
- 「入札は不調だった。先方の予定価格に合わなかったということだ」(大手ゼネコン関係者)――。
-  総工費5兆5235億円。東海旅客鉄道(JR東海)が威信をかけて取り組む超弩級プロジェクト、リニア中央新幹線計画。
 その第1弾、東京側のターミナル駅となるリニア品川駅の建設工事の入札がこのほど行われた。スーパーゼネコンを含む複数社が応札したもようだが、
結果は関係者の言葉どおり、不調となった。JR東海の予定価格よりも、札を入れた全社の提示した価格が上回ったというわけだ。 リニアといえば、本体着工は2015年度で、品川―名古屋間を結ぶ路線が完成するのは27年の予定だ。
45年に大阪まで延伸すれば、合計9兆円という莫大な金額に膨れ上がる。 スーパーゼネコンはもちろんのこと、土木工事に自信のある準大手に至るまで、色めき立ち、工事に飛び付くものと思われたが、さにあらず。
 JR東海は費用を全額自社で賄う方針を示しているが、折からの建設コストの上昇に予断を許さない今、いくら歴史的な大工事であっても、
採算を無視した価格で応札する余裕はゼネコンにはない。 というのも、ゼネコン各社は、ようやく業績回復の途上にあり、長年苦しんできた“不採算受注”のくびきから、脱却し始めたところだからだ。
 何より、リニアにかかわる土木工事は困難を極める。
 なぜなら、工事区間の86%がトンネル工事であり、その多くは、地下40メートルという大深度地下を掘り進めなければならないからだ。
最難関は、最大土かぶりが1000メートル以上ある区間を含む、南アルプスを貫く全長25キロメートルに及ぶ長大なトンネル工事だ。
http://diamond.jp/articles/-/72797