大博打を打って、とても払えないくらい、損失が出てきたとき、どうする?
昔の映画や、テレビドラマで、借用書を、債権者の前で、丸めて食べてしまう人がいました。
これを、個人間、企業間、国家間で、やるときには、どうなるのでしょう。
サウジは、原油を1バレル25ドルでも売っても、損はしません。 利益が出ます。
さて、この二年間に、黒田バズーカで、緩々の金融市場から、カネをひぱって、もう、
とても取り返せない、返済できないとなったとき、どうするか?
新型エネルギーが、二年先にどんどん出てくるのが分かっていれば、 当然、産油国は、
今、売りに出ます。そして、安値になっても、ガソリン・ディーゼルなどの既存のエンジンや自動車メーカーも大歓迎です。すでに、エコカーを、どんどん売っていますが、これのコストパフォーマンスがさらにあがる。
株や不動産と同じで、原油やシュールガスなど、で投機に入ったカネが、どの程度あるか、わかりません。
ただこれだけはいえます。
借りた金が返せないとき、なにをするか?
ワチャクチャにするのですが、 規模が大きく、複雑な電子システムと一緒の時には、どうなる?
それも、サイバー攻撃や地震に備えて、バックアップ体制が十分にできているとき。
とにかく、なんでもいいから、壊せ。わからないようにしろ。逃げろ。
となるのでしょうが、そのとき、何が起きるのでしょう。
世界規模の「ワチャクチャ」が、おきるかな。
マネーシステムは、こうなったとき、本当に、弱いもんだ。
雑感でした。