こんにちは。
22日は冬至です。
北半球では、一年のうちで、一番昼が短い日です。
冬至の前に雪が降ってくると、チリにまぎれて、多くの化学物質や放射性物質を落としていますので、
大気はとても清明になり、透き通ってきます。
宇宙の声がもっとも聞こえる(響き・情報をつかめる)日です。
これは同時に、自分の内面の光と、宇宙情報が、共振する日でもあるのです。
2004年の冬至に、九州の阿蘇山の隣にある、鞍岳に登ってご来光をみました。
このときは、明けがたはとても寒く、岩の上に霜柱が立ち、そこに、とても面白い文様をみつけました。
これは、2万年前の人類が残したものでした。
20万年前にアフリカで誕生した現生人類は、6万年前にアフリカを出てから、世界中に移動します。これを、「出アフリカ」と呼ぶ人もがいます。
私は、それ以後、大体、4回の文明期があったと考えます。1万5千年で、1文明期で、現在は、「出アフリカ」以後、第4文明期から、第5文明期への移行期です。
1万5千年前から始まる縄文時代は、第4文明期にあたります。その前の1万5千年、すなわち、3万年まえから1万5千年前は、地球は寒く、最後の氷河期のウルム氷期の時代でした。このときの人類は、どうも人間の意思をそろえることで、重力を制御する技術をつかみ出していたのではないか、と考えます。
鞍岳でみた不思議な文様は、そのときの遺跡と考えます。阿蘇のまわりには、この氷河時代の遺跡があります。
10年前の冬至では、昼に、弊立(ここは阿蘇の観測所)を参拝後、東の宮崎県側にいって、秋元神社にいきました。これは高千穂神社の奥宮にあたります。
私が10年前に、皆さんをお誘いしてから、結構、有名になりました。
冬至の日の「光」を見つけたのは、1998年でした。秋元神社は北東(ウシトラ)の方角を向いている神社です。北半球で、北緯30~40度ぐらいですと、ウシトラの方角に立っているだけで、地球の自転によって、宇宙に遍在する生命波をどんどん受け止めることができます。
地上の人間は、6000年前から、一部の人間がキャッチしたものを独占して権威を作り出し、階層を固定化し、ピラミッド構造を作るのですが、このウシトラの方角に流れ込んでくるものは、そうした、人為による思想や固定概念の枠を溶かしていくものです。ストレートに、宇宙の根源神(実態の生命波動)と繋がるものです。
それゆえに、歴代の為政者は、この波動を自分たちだけが独占し、民たちには、近づかせないようにしてきたのです。
それが本当の、鬼門の意味です。 この波動は、正しくは、根源生命波といってよく、心がまっさらな状態でないと、変質してしまいます。既得権を持ち、それにこだわる人間は、すでに汚れていますから、これを浴びると、自分の足場が崩れる感覚になります。しかし、普通の人間には、本当の自分に気づき、どんどん、覚醒が始まるのです。
この秋元神社の場所は、3万年まえから、奇跡の場所として、記憶されていたのでしょう。
そして、縄文時代にも。そして、ここに、卑弥呼の時代にも、やってきた人物がいます。
その人間が以後、東征し、今につづく、天皇家を立ち上げています。その人間たちが、ここでの冬至の秘密を封じ込めていたようです。
地球は歳差運動をしていますので、私が最初に見た1998年と、2004年でも、少し位置や時間に違いがありましたが、冬至の午後2時56分からの4分間に、秋元神社の背中にある山の谷間に、太陽が嵌り、美しい光が現れます。
今年は、どんな光になるのでしょう。2時45分から3時10分くらいまで、神社の手前、30メートルくらいのところから、神社とその背景を見るのがいいでしょう。
この冬至から、ニホンは、まちがいなく、違うステージになります。
これまでの、「お上」の崩壊がはじまるでしょう。
私たちは、「その次」の繁栄の形を、準備しましょう。
秋元神社の祭神は、国常立。これは、玉置神社、木曽の御岳、と同じです。
宇宙と響きあう、地球の神様です。 宇宙摂理と離れたものを、壊すと同時に、新しいものを生み出します。
6000年の人類文明そのものの、「ユズルハ」です。