この国の司令塔も壊れたようです。カネだけ見て私情で動き出した。「イノチを守る行動」を。

  14日の熊本について、飯山大魔神が、その気になってくれました。

今回の選挙は、アベノミクス信任選挙といいますが、世界はもう終わっている、と見ています。

それでも、「この道しかない」との絶叫に、そうなんだ、とおもうのが、大半の日本人なのでしょう。

 稼げるとき、とにかく稼いでおけ。 稼げない自分が悪いのだ、とも、感じながら。 

しかし、深層意識では、近い将来の大破綻を意識しているから、どうも、国家権力の周辺では、これだけは実現しておきたい、との私情の優先が始まっています。 原発の再稼動は、その典型です。

 さらに、その一つが、リニアモーターです。 JR東海の葛西・松本の旧経営陣は、なぜ、ここまで強引に進めるのか?  

 今回の選挙では、どの政党も、以下の二つを主張しません。

 ①福島に限らず、被爆した子供たちの安全確保・避難を最優先せよ、といわない。

 ②財政難をいうなら、特別会計を見直せ、と、指摘しない。

大企業・マスメディア・公務員のみに、マネーを流し込めば、それで、ニホン全体が回復する、というよりも、 

ここをカネで黙らせておけば、この①と②を変えなくてすむ。 これは、官僚たちの私情です。

現時点では、野党は、この二つの問題を言わないから、日本社会の構造問題の本質に入り込めない。

まあ、コップの中の戦いのままだ。

 その間に、どんどん、日本人のイノチが、見えない毒で蝕まれ、消えていく。

では、どうすればいいのか?

個人レベルでは、まず、自分と家族の身を守り、同じ周波数のものとで、連携するしかない。

しかし、この狂った国家権力は、一体、どうなっていくのか? また、どうすればいいのか? 

 「蚊柱」を構成する蚊も、生き物です。 それぞれに、家族がいます。

いくらマネーをたくさん持ったところで、個々人の生命は、生命の原則、宇宙自然の摂理に従います。

私たちの中から、もう、やめよう,との、本当の決意が出てくる事態も、近いのでしょう。 ただ、 いつ、どんな事態が出てくるか、ここでは、いい加減なことはいえません。 

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13日の福岡の皆神塾では、

 ヤマト、倭、大和、日本 が、 縄文時代の日本列島に、どのように、形成されて行ったかを話します。

とくに、古事記と日本書紀の違いから、「ニホン」を明確にさせていきます。 このとき、新羅の金冠につけられた勾玉が需要な意味をもちます。 勾玉は、縄文時代からつづく、日本人の精神性の基層です。

 ここを大宝律令後に意識して、天皇のために取り出したのが、聖武の宝冠です。しかし、この宝冠が持つ意味が、天皇の権威を背負った太政官や将軍たちに独占され、封印されたまま、以後、1300年間、続きました。

 列島の「日本人」は、マネーに取りつかれ、絶滅の際になるまで、自分で、天地を話し国家を作る意志が、出現しないのでしょうか?

 それすらも、のみこんで、かかるしかありません。 種となって、生き残るしかない。

 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。