【お知らせ】《新井信介勉強会『皆神塾(東京)』》開催のご案内

 遅くなりまして恐縮ですが、9月14日(日)開催予定の『皆神塾(東京)』の内容がまとまりましたので、ご案内させていただきます。

尚、レジメについては改めてご案内させていただきます。

日時:           2014914 ()  14時~16  (その後約1時間程度質疑応答)

                 (注)開場は1330分です。

 

場所:         東京都港区三田2-14-8 2F会議室   TEL090-5804-5078 (室伏)

 

最寄り駅:

JR山手線・京浜東北線 田町駅 西口徒歩5

都営浅草線 三田駅 A3出口徒歩4

都営三田線 三田駅 A8出口徒歩4

 

(注1)会場までの道順については、添付の地図をご覧ください。

(注2)会場の前には道路に面して駐車場の大きなマーク「P」があります。

そのすぐ後ろの階段を2階へ上がってください。

 

地図:    会場の地図は次のリンクからご覧ください。 → 会場地図

 

会費:         3500            (注)瓊音倶楽部会員の方は2500円となります。

 

講演内容:  『「カゴメの籠」から出る「鳥」とは?

~「新通貨制度」到来と、中央集権「国家」崩壊は、「啐啄同時」。』 

“禅の言葉に「啐啄(そったく)同時」がある。野鳥の卵から、ヒナ鳥が殻を破ってまさに生まれ出ようとする時、卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことが「啐」、その時、親鳥が外から殻をコツコツとつつくのを「啄」。雛鳥が内側からつつく「啐」と親鳥が外側からつつく「啄」とによって殻が破れて中から  雛鳥が出てくる。両方が一致して雛が生まれる「機を得て両者相応じる得難い好機」を「啐啄同時」という。親鳥の啄が一瞬でもあやまると、中のヒナ鳥の命があぶない、早くてもいけない、遅くてもいけ ない、危険な一瞬であり「啐」と「啄」は、「同時」でなくてはならない。” 

東アジアの国家摩擦は、戦争屋と通貨マフィアの存続のためだったが、安倍はどうなる?

中央銀行の成立以来、人類活動を規定してきた通貨制度に歴史的変質が起ころうとしています。  「国家」の持つ「略奪」を極力押さえ、通貨の持つ「育成」作用を高めて、個々人が、地域ごとに、自ら 企図して快適な現実を作り出すのを促すためです。これまで、通貨が国家権力と一体であったために、ここに、戦争屋と詐欺師が取り憑いていました。

 

国家とは別に「地域ごと」の通貨の発行を認め、通貨自体に実質価値を持たせるために、スマホやICカードと同じように金(ゴールド)の一部をマネーに印刷して偽札を防ぎ、流通状況を管理し、通貨膨張を抑え、一部の人間が独占してきた通貨発行益を消していく。

そのとき現在の銀行に預けてある「富」は、どんな扱いになるのでしょう。

戦後のブレトンウッズ体制はアメリカの軍事力と日本の産業力が支えてきたのですが、それがもちません。新通貨制度は、私たち日本国民に、国家依存からの脱却と、自分が暮らす現場の現実つくりに、共同で乗り出すことを迫っています。

 

安倍政権は国家ガバナンスを取り戻したが、アベノミクスでアメリカにカネを流し続けた、日本の現実はさらに疲弊した。原発マフィアの存続と首都圏の地価を最優先し、放射能の現実も見ないまま、行政の過剰経費体質はまったく手付かず。戦争屋の代理国家サウジの国王は、今、手を打たないと、ロンドンやニューヨークにテロが襲うと警告するが、世界は、テロを起こす人間が誰であるか、を知っている。安倍はこれまでどおり戦争屋と一体のままなのか? 

「国家」は人間社会の「籠」で暴力装置でもある。「籠」だけを守るのでは、中の鳥は死ぬ。

鳥は、本来、自由に生きられるが、人間の場合、自分自身が生きる現場の創造者だと考え、行動しない限り、自由もなく、イノチある「富」(=喜ばれるもの)を生みださない。新規の通貨制度の恩恵も機能も届かない。だましあい、殺し合いのままになってしまう。 

出雲大社の慶事の前に、現状と近未来を研究します。 キーワードは、ミトラ(弥勒)。 

連絡先:          株式会社K2        室伏昭昌

                     事務所:   03-3548-1025  携帯: 090-5804-5078   FAX03-3548-1026

                     E-mail   akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 

                     東京都中央区八重洲1-6-14 ISO八重洲3F              

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。