稼いだ米ドルで企業を買い、大統領選を動かす中国。貯めこんだ米国債が全く使えない日本。

  こんにちは。

どうも、円高は、100円を突破して、90円まで進むという観測が有ります。

100円は、分かりますが、それを突破するのかどうか?

悲しいのは、これまで、日本が蓄えてきた米ドル、これは、ほとんど米国債ですが、

これが、まったく、売るに売れない。 

それよりも、今、日本も含め、世界中の金融機関が、米ドルを、嫌っています。

本来なら、蓄えた米ドルは、アメリカ国内で、企業や不動産を買ったり、ベンチャーに投資するのが、一番いいのでしょう。 そのとき、きちんと、権利を確保しておく。 

しかし、 それが全くできない。

 一方、

 昨年来、なんで、中国企業が、海外(特に、ドバイや、アメリカ本国、イギリスその他)で、盛んに、不動産を買っていたのか、それも、相場よりも高くても、あまり厳しく叩くこともせずに 。

それは、人民銀行が発行する通貨の、人民元が、国際通貨になれば、米ドルの欺瞞性が、はっきりするから。

米ドル自身、アベノミクスで一時的に価値を引き上げ、信認性が支えられたが、これがいつまで持つのか?

原油などの大口の貿易決済や、企業買収に、人民元が使えるようになれば、もはや、米ドルを大量に持っている意味はなく成る。それが、今年の1月16日に、北京に本部を置くAIIBが、台湾を含めて発足し、10月には、人民元は、SDRをもつ。

だから、事前に、貿易関係のある国に、まだ、価値の残っている米ドルを使って、企業や土地を買っておく。その後で、人民元決済で、貿易や金融取引をすればいい。

 どうも、こんな方針だったようです。

一方、日本は、どうなった?  アベノミクスはどうなった?  公務員の給与が上がっただけ。

円の国際化を、全く考えてこなかった財務・金融当局、さらに、国家戦略そのものがなかった。

なぜか?

 ドルにしたほうが、 隠し金を多く作れたから。

 

 中国は、権力の確立やバブル処理では、表面は、めちゃくちゃで、乱暴な処理をしますが、根幹となる、 国家の大戦略を、常に地球全体の中で考えてきた。 そのとき、自国の最大のアキレス腱についても、まず先にに考え、いろいろな事態の「処理」に当たっては、それを、補強することを優先する。破滅回避に、ナリフリ構わない。

 それに対し、日本国は、まず、国家の大戦略がない。そもそも、軍事面も、通貨面も、完全に、アメリカのサブシステムでしかなかった。その中で、各省庁や、大企業は、カネを得ることをばかり考えた。 で、福島の原発事故も、この次元で考えてきた。 そして、ごまかし と、 カネせびりが優先した。 これは、先送りの果てに、国家破滅が、免れない道だ。  

 日本が、本当に、国家として独立するのなら、まず、周辺の国、つまり、韓国・中国と、完全に、友好関係をすすめ、静かに、米国の属国状態から離れるべきだったが、

 これが、民主党政権では、韓国にベロベロニさせられ、そこに、野田は、尖閣の国有化で、中国との間に、緊張をあえて作り、 安倍政権では、アメリカの戦争屋に、忠誠を尽くしながら、 軍事費をどんどん拡大させた。

 自分の意志で、自立ができない、戦後の日本国という統治体は、 掠め取られるばかりのATM。 

「311」が過ぎたら、国家も、社会も、 壊れ出し、 人間本人も、狂ったり、疾病が、多発する。

 「マイナス金利」という、言葉を聞いただけで、不安心理が加速し(放射能は気にしないまま)、日本の市中銀行から、預金を引き下ろす動きが、一斉に始まる。

 そうなると、それを、強引に阻止する動きが、財務、金融当局から、出かねない。’(今は、官僚や、大企業の幹部たちが、自分の預金の取り崩しや、海外に移すのに、余念がないのかも。一段落したら、何かが、始まるかな)

 まあ、もし、お金があるのなら、 良い「経済実体」を、買っておこう。株や金融商品、金地金は、無意味だな。

健康になれる土地、安心できる民家、真面目な生産者、どこにもできない技術を持っている、モノ作りの中小企業、必ず外国人がくるところの旅館や料理屋。

 それよりも、なによりも、まず、放射能。 

 自分がどれだけ、取り込んでしまったか? きちんと、考えて、すみやかに行動しないと。

 放射能と自然災害、結婚人口の低下は、 「やさしい人口削減策」として、 どうも、、公認のようです。

 

 私たちは、 生存を意識しながらも、

 きれい、気持ちいい、美味しい 現実を創りだす。    ・・・・  これが、㈱K2O の目指すところ。

 このK2O が、目指す、 場所(空間) や モノ や コト を、どんどん、探し、連携するのを目指す。 

 日本だけじゃなく、色んな所に。  そこで、楽しく生存でき、生活も成り立つように。

 これから、紹介しますね。

 

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