こんにちは。
これまでイランは、戦後の日本からは遠い存在でした。この背景には、政治国家イスラエルの画策がありました。 イランはイスラムのシーア派の国ですが、実は、バビロンの捕囚以来のユダ族の人間が、まだ、暮らしてます。
バビロンの捕囚を解放したのが、アケメネス朝ペルシャのキュロス2世。そのアケメネス朝を滅ぼしたのがアレクサンダー。アレクサンダーは、インドにいくことで、大きな悟りを得ています。
大王がインドで会ったのは、ブッダの孫弟子でした。 仏教僧と会う前と、会った後とでは、アレクサンダーの意識が全く変わってしまいます。これが実は、世界の人類史に大きな影響を与えています。
中国大陸に秦帝国ができるのは前者の影響であり、 日本列島にヘブライ人が入るのは後者の影響です。
イランは、東部のシャカスターンにはミトラの伝統が息づき、のちのカニシカ時代に弥勒思想を準備しますが、中央部ではBC8世紀にはゾロアスター(拝火教、盂蘭盆会)がおき、この「死後の裁き」の考えが、ユダヤ教やキリスト教に引き継がれました。
5世紀前半に、ローマ世界で異端とされたネストリウス派キリスト教が、最もよく浸透したのはササン朝ペルシャでした。そして、その頃に、バビロニア・タルムードが編纂されました。
ペルシャから日本へは、北のステップルート(キルギス~蒙古高原~高句麗~豆満江)、天山を越える西域ルート(河西回廊~中原~山東半島~)、そして、南海ルート(インダス河口~インド洋~マラッカ~奄美)の3つのがありました。
私見では、聖徳太子とは、突厥のタルドウですが、父親は、ホスロー1世です。
そして、ペルシャ(イラン)は7世紀に、日本が国家を大変身させるときに極めて重要な役割を果たしています。正倉院の宝物は、ササン朝ペルシャのものが多く含まれています。
以下は、読売新聞。
最後部に最近のペルシャ(イラン)音楽を紹介しておきます。 私は、いずれイランで新異教主義(ミトラ神学)を学びたいと思っています。
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米政権、イラン制裁検討の中断を議会に要請 読売新聞 10月26日(土)14時6分配信
【ワシントン=山口香子】米国務省のサキ報道官は25日の記者会見で、オバマ政権が米議会に対し、新たなイラン制裁を見合わせるよう要請したことを明らかにした。
報道官は、「政権の交渉戦略と同調するべきだと(議会に)伝えた。議会は追加制裁を検討しているかもしれないが、今は立ち止まり、交渉が前進するか見極める時だ」と指摘。イランのロハニ政権との間で核問題解決に向けた交渉が行われている間は、追加制裁を行わないのが妥当との認識を示した。
米議会は、下院が7月に原油輸出を標的にした制裁を強化する法案を可決。上院も、追加制裁法案を審議する準備を進めていた。
イランの核問題を巡っては、ロハニ政権発足後初となる同国と国連安全保障理事会の5常任理事国にドイツを加えた6か国との協議が15、16日にジュネーブで行われ、イラン側が問題解決に向けた「新提案」を提示。11月7、8日に次回協議を行うことで合意した。
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以下お聞きください。 イランの新しい音楽です。 情感が違います。