以下、毎日新聞です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島第1原発:1日計約600億ベクレル、外洋に放出
毎日新聞 2013年09月19日 03時12分
◇気象庁研究官 IAEAフォーラムで報告
東京電力福島第1原発の汚染水問題をめぐり、気象庁気象研究所の青山道夫主任研究官は18日、国際原子力機関(IAEA)の科学フォーラムで、原発北側の放水口から放射性物質のセシウム137とストロンチウム90が1日計約600億ベクレル、外洋(原発港湾外)に放出されていると報告した。
セシウム137の半減期は約30年、ストロンチウム90は約29年。原子炉建屋地下からいったん港湾内に染み出た後、炉心溶融を免れた5、6号機の取水口から取り込まれ、北側放水口から外洋に放出されている。東電は「法定基準以下の濃度と確認して放水しており問題ない」としている。(共同)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>東電は「法定基準以下の濃度と確認して放水しており問題ない」としている。
薄めて放出したから問題ない。・・・・ これが、通用するのか? 国際政治の場と、自然科学の立場で。
どの程度の濃度なのか? そして、それが、守られてきたのか?
放出された放射性物質は、個々の個体生物に蓄積し、それが、食物連鎖で、生物濃縮していく。