面白いブログを見つけました。https://twitter.com/kikuchi_8/
菊池さんは、老荘と仏教、そして、陰謀論、世界システム、言語での認識論まで、理解されています。
スバラシイ。
日本語を話す人には、 まだまだ天才がたくさんおるわい。 一緒に、未来を創ろう。
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仏教と老荘の共通点は「言葉への不信」であり、変化する現象世界と 言葉が構築する世界像には ズレがあるという洞察である。彼らは言葉への執着が争いなど様々な問題を引き起こすと見た。
言葉=ロゴスの絶対性が前提の西洋文明は巨大な欲望と争いを生み出してきた。西洋文明批判に応用できる視点である。
人が自分を無価値だと見なして苦しむ場合なども結局、言葉で構築された「価値体系」によって苦しめられている。
「価値」「無価値」はそれ自体では決定されない。その背後には言葉によって構築された無数の網の目である「価値の体系」が控えている。タヴィストックや電通などが常に製造するものである。
逆に言えば、「己を苦しめる押し付けられた価値の体系を拒否すれば苦しみは消える」が 仏教や老荘の考えである。「苦」の原因を合理的に探究し、発見し、取り除く。
特に今の時代は全て裏権力に都合がいい価値観が流布されている。タヴィストック製価値観を拒否する事は「破国際秘密力」の実践でもある。
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日本列島で、縄文時代の1万年間に確立した、認識と行動のありかた「ヌナト」は、イノチの振動=リアリティー「現実」から、離れない。 この感覚を、カタカムナでは、直感理性と言っていた。
一方、文字や制度、マスメディアで構築される、概念空間が、人間社会が文明を構成し、発展させるときの土台だが、その言語空間での価値で流される個々人の人生は、生々流転するイノチの「現実」や人間としての「実存」からどんどん乖離していく。
その概念世界の継続には、運営者が必要で、その人間が、自らの利益を優先することと、その概念世界の綻びを隠すために、秘密のネットワークと暴力組織をもつ。これが、「マトリックス」だ。
日本の場合、その暴力の現場で使われていた人間たちが、「マトリックス」となった米ドルシステムに巣くった悪魔どもと連携し、いつの間にか、日本の国家の指令塔を乗っ取ってしまった。その結果、司令塔が管轄してきたシステムが、完全に、イノチの現場から遊離しても、システム自体の存続に、すべての権力と経営資源を使い込む結果になっている。
何をすればいいか、これで、よくわかる。
答えは、一つ。
「抜け出せ。」 「花鳥風月とともにあれ。」
タヴィストックのあるイギリスでは、「マトリックス」の破たん消滅が分かり、今、救いを求めて、日本の本質を探りに来ているのだけど。日本会議のメンバーなんか、自分が「マトリックス」の中にいることも知らず、その「マトリックス」の中の片隅で、ねじれて作られた『日本像』(国家と民族)が消えていくことに、恐怖を覚えているだけのこと。
卑弥呼の時代、銅鏡に漢字があり、銅鐸に漢字がなかった、ことの意味なんか、まったく分かんないでしょ。