今朝、共謀罪が 成立。
これまでの4年半を考えると、どこまで国家権力が恣意的に膨らむか、もう、本当に分からない。
まあ、自民に国会で圧倒的多数を持たせたこと、これが、全てです。
2年前の2015年6月から9月、集団的自衛権で自衛隊を海外に送り出すという、安保法制の審議の時、 連日デモが繰り返されました。
しかし、その9月に、ニューヨークで、フランシスコとプーチンの演説を契機に、世界情勢は大きく動きました。
ISIS退治の方向が、世界の一致した了解事項に成り、それが、密かに、トランプを準備しました。
そして、日本に対しては、昨年秋には「憲法を改正する必要は無い」と、なりました。アメリカの大元の変化であり、安倍晋三は、このときから、肩すかしが始まっています。
トランプ政権は、今年4月からロシアゲートで揺さぶられましたが、それを乗り越えると、どうなるか?
アメリカ、ヨーロッパの戦争屋の工作員たちはどんどん行き場を失って、それらが今、日本に集まっているのでしょうか?
パリ協定を脱退したアメリカに対し、麻生財務大臣副総理は「アメリカは所詮、そんな国」と見下した発言です。
さて、これからどうなるか? いろいろな見方ができますが、
どうも、さらなる、どんでん返しの予感がします。(前川さんに対する読売報道とインタビュー以上のヤツ)
トランプは昨年の大統領選挙での遊説中、「911」の真相をはっきりさせると訴えていましたが、どうも、これと関連しているのかどうか、私に電話で、この前の日曜、6月11日の深夜、NHKがこの問題を放送したと、連絡がありました。
残念ながら、私はその放送の有無と内容について、まだきちんと確認していませんが、この点と関連し、
日本の宗主国アメリカから、日本の「情報環境(放射能・軍事緊張)」について、「今」をピークにして、変化(検閲・監督・規制を緩める方向)が出てくる予感がします。
5月2日に、ADBの横浜総会で、日銀はAIIBとの協力方針をだし、今、日中関係は、改善に向かっています。あのときは、翌3日の憲法記念日に、安倍晋三総理は改憲派の集会に行かずに、高等教育の無償化と抱き合わせた「2020年改憲実現ビデオ」が流れたのを忘れません。
今回の共謀罪が、単に、安倍政権の延命、憲法改正での「自衛隊の国軍化」強行のためなのか?
それとも、地球を舞台に、将棋をさす人たちからの要請、あるいは、承知してさせているのか?ここは、考えどころです。
後者の「将棋指し」には、2013年以来、二つの流れがあることは、本欄で指摘してきましたが・・・。
そして、地球のイノチに、責任を持たない為政者はどんどん、処分されていく。この方針は間違いないと、確信していますが、・・・。
今の日本は、いろんな意味で 「ガラパゴス」のままです。