5年前、福島で、何があったのか、
生々しい実体験を、語っているブログがあります。
いわき市の職員の夫をもつ、ピアノの先生の告発です。
http://ameblo.jp/kitakyu-
きっと、ガタルカナルの敗戦の後、
サイパンの玉砕や、 インパール作戦のときの大本営も、こうだったのでしょう。
国民が、国家権力と権威、権利について、何も、学んでいない。
自分がどのように未来を創りだすか、如何に、「公」を創り出していくか、自律的な責任感がなく、
全く、成長していない。 とてもじゃないが、人類社会の指導者に、なれないよ。
誰かが作ったシステムのロボットになるだけ。
教員・役人・医者になっている、中高の受験時代には、とても「お勉強」ができた人間たちは、その多くは、放射能能や原発に関しては、間違ったシステムを正そうという、気迫と責任が、全く欠如している。このシステム変換が、自分の今ある生活の基盤を一旦、ゼロにすることになると直感しているからです。
彼らは、完全な安定志向で、我が身第一であることが本質なのに、日本社会では、まだまだ、頼られている。
この5年で、より明確に判ったこと。
差し出された「餌」、つまり、国家が用意するマネーの前に、骨のある人間がどんどん消えていく民族だ、ということ。
甜められる訳だ。
そして、先生がそう言うから、「大丈夫、問題ない」で、自己催眠をかけ、生物学的に多くが消えていってしまう。
そうなる運命も、 宇宙摂理 である 「最良の手配」 の中にあるのでしょうね。