YouTubeチャンネル「デモクラシータイムズ」で、「こどもとコロナワクチン~接種の効果と副反応」といタイトルでビデオが上がっています。
→ https://www.youtube.com/watch?v=nluR1jclL6A
「こどもとコロナワクチン~接種の効果と副反応(小島勢二さん)」というタイトルで、「こども」という言葉がタイトルに入っていますが、子供に限らず「コロナワクチン」そのものおよびその副反応について重要な懸念・問題点がビデオで紹介されているので、ここで情報を共有したいと思います。
内容は大きく分けて次の3つのテーマについて名古屋大学名誉教授の小島勢二氏が解説している。
(1) こどもとコロナワクチン・・・そもそも重症化しないといわれていたこどもにワクチンを打つ必要があるのか?
(2) 子供に限らず一般論として、仮説ではあるが、コロナワクチンを打つことで「自己免疫疾患」になるのではないか?
(3) mRNAをワクチンに使用することの「中長期」のリスクはしっかりと検証する必要があるのでは?
ここでは、主として普段あまり報じられることのない(2)および(3)について説明をさせて頂きたいと思います。
(1) こどもとコロナワクチンについていえば、基本的な問題意識として、日本において、コロナ感染で亡くなった子供の数とワクチン接種後に亡くなった子供の数が均衡していることは普通では考えられない。当初、こどもはコロナに感染しても重症化はしないといわれていたが、オミクロンの第6波になって、子供の感染者数が急増したことから、こどもについてもワクチン接種が推奨されるようになった。
しかし、ニューヨークなどのように子供でも死亡者数の多いところと、北欧のように少ないところでは、現在でも対応が分かれている。数の多いニューヨークなどでは子供でもワクチン接種が推奨されているが、少ない北欧などでは、推奨されていない。日本においては、人口対比でみれば、北欧よりも死亡者数は少ない。
また、最近になってデータが出てきているが、子供の場合、抗体がワクチン接種後1ヵ月程度で10分の1くらいに急で気に減少していると報告されている。
このような状況で、こどもにワクチン接種を推奨する必要があるのか?
(2) 子供に限らず一般論として、仮説ではあるが、中長期的なリスクとして、コロナワクチンを打つことで「自己免疫疾患」になるのではないか?
コロナワクチンについていえば、対新型コロナウイルスということで、スパイクタンパクが作られるが、このスパイクタンパクがヒト臓器を攻撃する抗体を作ってしまうというもの。
新型コロナウイルスについていえば、55抗原について調査したとこと、25の抗原と交差反応を示したとの報告が出ている。つまり25の臓器を攻撃する抗体が作られてしまうということになる。
新型コロナウイルスに対する免疫をつけるためにワクチンを打つのですが、場合によってはギランバレー症候群などを発症したり、ワクチン接種後に帯状疱疹ができてしまうケースもみられるようになっている。
また、ワクチン接種後に、ワクチン後遺症が問題となってきている。具体的に症状を見ていくと、厚生労働省が定義するところの「慢性疲労症候群」と呼ばれるものと同じような症状となっている。
つまり、新型コロナワクチンに対する特異な免疫をつけるために、体全体の免疫力が低下していしまうという結果になっている恐れがある、というもの。
(3)mRNAをワクチンに使用することの「中長期」のリスクはしっかりと検証する必要があるのでは?
現在のところ、mRNAをワクチンに使うことについて安全性について説明されている基本的な考え方に2つの事柄があげられている。
まず第1番目が、DNAがRNAに転写されることはあるが、その逆はないということで、RNAをワクチンに使うことに問題はない、ということと、
第2番目としては、RNAが染色体に組み込まれることはなく、その結果として遺伝子に影響を与えることはない、というものです。
しかし、以前から知られていることですが、レトロウイルスには、逆転写酵素があり、RNAからDNAに変換できること、そしてまた、人の遺伝子にも、レトロウイルスと同様に、RNAがDNAに変換される仕組みが組み込まれていることが最近分かってきています
そのため、mRNAワクチンでも人の遺伝子に組み込まれないとも言えないとのことで、最近の報告では、実験例ですが、逆転写によってワクチンの遺伝子がヒトの細胞に発現したという報告が出てきている。
したがって、中長期でのmRNAをワクチンに使うことの懸念や問題が完全に安全かどうかということは分かっておらず、しっかりと検証する必要があるのではないか、というものです。
1時間ほどのビデオですが、重要な事柄が解説されていますので、ぜひ、ご覧ください。