以下、村田光平先生からです。
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皆様
10月31日から11月12日にかけ、英国・グラスゴーでCOP26が開催されます。
ネットで寄せられてきた下記のメッセージが注目されます。
<世界のリーダーたちへ「裏切りだ」
各国政府が二酸化炭素(CO2)排出量を減らせずにいることついて、世界中の若者た ちはこう言っていますが、それも当然です。
極めて重要な1.5℃目標から恐ろしいほど遠くかけ離れているにもかかわらず、どの 国の政府も化石燃料に巨額を投入し、気候危機を加速させているのです。>
脱原発の動きに関しても「原子力村」が温存され、福島事故の教訓が無視されている
現状は
市民社会から日本のリーダーたちに同様の叱責が向けられていることが連想されます。
非力な市民社会が頼れるのは「人力を超えた身に見えない力」(天地の摂理・歴史の
法則)です。
この度の天災(海底の火山の爆発により惹起された軽石災害)はその一例です。
世界が反対する福島汚染水の海洋放出の危険性を見事に可視化しており、
内外でこれに反対する動きはこれにより、今後大いに盛り上がるものと思われます。
現に、「世直コロナ」を思わせる事例の増加が看取されます。
村田光平
(元駐スイス大使)
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足元にある現実の問題を、きちんと見ない人間には、未来は創れない。
次々と新しい禍や面倒を創り出す手法は、もう、世界中から見透かされています。
あとは、私たちが、何をどう判断するかです。
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