BRICSが第二世銀を創設。中国は南シナ海で妥協。滋賀県知事選挙で自民系が選挙違反。

こんにちは。 動きが急です。 

①中国・ロシアを中心に、BRICSが、新しい金融機関を設立。これを、1944のヴレトンウッズ協定で誕生した世銀と並ぶもの、としたいようです。http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FK2HI20140716

 戦後世界は、米ドルを世界の基軸通貨にすることを決めたのですが、ここには、戦争屋が取り憑いてしまいました。 最初、金本位制でスタートしただけに、当然、「天皇の金塊」とも関係し、日本では、米ドル発行の裏で、円建ての「特殊資金(M資金・橘資金)」が多く流されました。

 今回のBRICSが、新たな通貨を発行するわけではなく、当面は、各国が発行する通貨の安定性の保持が最優先になります。そして、5カ国による途上国支援も加速します。

 いずれ、米ドル、ユーロ、ポンド、日本円を加えて、新しい「統一通貨」をつくる流れがなるはずで、この一里塚が始まったといえます。これは、王族会議の決定なのでしょう。

②このときの主役は中国です、昨年来、フィリピン、そしてヴェトナムと領海を争っていた中国が、どうも譲歩を始めました。メンツが大事なので、予定通りの行動だ、としていますが。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140716/k10013059921000.html

 習近平は、人民解放軍の中の戦争屋を押さえ出したともいえますが、実際には、もっと現実的理由が考えられます。それは、実際に、本格戦争になったときのシュミレーションでしょう。

 ヴェトナム軍に、日米が、軍事協力を水面下ですすめれば、中国は対抗できないでしょう。

③ これを匂わすブログがあります。http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/

 ここには、日本の潜水艦情報に加え、日本国内の「在日」特権について、公安・司法は、どのように見ていたかも、書かれています。 かなり詳しいのですが、 内容の真偽は、皆さんご自身で判断してください。

④東アジアを平和環境にする。 それに必要な喫緊の3要件は、すでに、本欄で指摘してきました。国家ガバナンスを取り戻すために、日本の司法まで、相当な無理をして作りだしたのが安倍政権です。 どうも、日本国という統治体を維持する上での国家的緊急案件は、ひとまず終わったようです。あとは、拉致問題だけが残っていて、これを安倍は政権延命に使いたい考えのようですが、さて、どうなるか・・・。

 今回の滋賀県知事選挙で、安倍が期待していた『公明党・創価学会』が機能しなかったらしく、さらに、自民党の元県議で、選挙管理委員会の人間が、選挙違反で逮捕されました。http://www.asahi.com/articles/ASG7H7QNCG7HPTJB02M.html

 これから、どんどん、自民党の野蛮さハシタナさが、出てくるでしょう。 司法が、「放射能」処理に向って動き出したのかどうか、は、まだ不明だが、変化がおきているのは、間違いない。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。