これで、首相の意思だけで世界中どこにでも、日本の軍事勢力を派遣できるわけだ。

なんとも、まあ。

「平和憲法」をもちながら、 「差し迫った危険」があれば、地球上、どこにでも、軍隊を派遣できる。

これは、積極的に、「差し迫った危険」の存在を調べるために、 情報網を、世界中に展開することを意味する。

海外で活動する日本企業の人間を、自衛隊の人間が守ることにも繋がるが、どんな言いがかりでもつけられる。

それに恨みを、もった人間が、日本に対し、さらに報復する?  

イスラエルのモサドは、国家存亡のために、徹底的に情報網を作っていたが、これと連携するというのか?

イスラエルは、日本の原発を管理していたマグナGSP社を所有していた。

日本国家に対する破壊分子を、見つけだし、跳ね除けるために、日本国内でも単なる警察機能だけでなく、軍事機能まで、すぐに動員できるようにする、というのか。 これをそのまま海外にも展開するのか。

「国家」を残しても、多くの国民が放射能で死に、残っているのが、病気と体力低下でブラブラ状態のままなら、その国家自体が、絶えてしまう。

 イギリスのフィナンシャルタイムに、安倍は、「自分の第三の矢は、日本経済の悪魔を倒す」と意見広告をだしたが、http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2997.html

 日本国内にある最大の悪魔は、 今の、電力会社と、医療業界ではないか。

しかし、これを、「日本経済の・・・」と言った場合、 この擁護者になってしまう。 「フィナンシャルタイムスを読んでいる世界中のお金持ちの皆さん、 貴方たちの資産を減らさない私は、正しいでしょ」 と、自画自賛。

 「日本経済の悪魔を倒す」といって、 日本国民の生活を、公務員と大企業を除いて、これからグチャグチャにするつもりなのだろう。 安倍の頭にある、その先の姿は、今は、竹中の頭の中身以外に、何か あるのか?

 安倍とその周りの人間に、日本人が預貯金を、すすんで使いたくなるような施策を、打ち出せるのか?

 将来に不安が広がれば、カネで備えようとして、ますます、財布は閉まる。

 ただ、眼前に死の恐怖が広がれば、そこから逃れようとして、カネは使われる。

 安倍とそのお仲間、そして財務省は、それでもいいと考えているか?

 ちなみに、隠し財産(預貯金、土地、証券)を残したまま、死んでしまった場合、どうなるか?

 預貯金に関しては、10%を金融機関が貰い、残りは、国庫が没収することになっている。

 生きているうちに、安全なイノチの現場で、自律・自立できる仕組みをつくるのが一番です。

 放射能による突然死もあるし、災害や事故が、いつ、襲うかもしれないのです。

 カネや体力があるうちに、カネがかからない、持続できる快適空間を作り出しておきましょう。

  そして、生きてるうちに、これだけは見ておきたい、やっておきたい、味わっておきたい、伝えておきたい、と言ったものは、全部、やっておきましょう。

 自分のために、未来の子孫のために、そして、イノチの大いなる流れのために。

 4日の安曇野、8月10日のサンクゼールは、これが主眼になります。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。