お知らせ: 9月8日(日)は富山で、「兆しの会」の講演会。

 こんにちは。

1) 消費税  :  消費税を10%にいつするのか?

それよりも、これまでの財政支出だと、10%は、おろか、20% でも全く足りない計算。

私個人としては、今の日本国政府が、このまま続くとは思っていません。 

ただし、経済的なクラッシュにしても、天災のよる生活基盤の崩壊にしても、その先を考える時、これまでどおりのシステム《税収と国家予算の分配》はもう無理ですが、これを根本から変えるには、私たち自身が、国家と公務員を、どう捉えるか、その考え方から変える必要があります。

自分が居住するエリアのなかで、イノチの連携を強め、相互扶助をどんな形で進めるのか。それも、マネーでなく、心と汗によって。 このとき、農地などイノチを維持する現場の確保は、絶対必要条件となってきます。

現実的には、どうするか?今の日本の行政の仕組みを前提に具体策を考えると、どうしても限りがあります。

特に、これまで明治維新以来進めていた都市化・工業化から、自然の中kに、自分の生存基盤を作り出す生き方へ、との移行プロセスを、今の時点で書き出すのは、かなり、難しい。 

ただ、首都圏での放射能の禍を、「奥の院」がもはや観念して、マスメディアが堂々と言い出せば、 一気に、国民には新しい生き方と、それに伴う消費行動を促せます。 しかし、今は、政府・官僚・財界とも、それだけはしたくない、という状況なのです。 

だから私は、今は、みなさんに、ご自分とご家族、そして心を許しあえる仲間によって、健康で信頼感あふれる関係を維持し、とにかく、なんとしても生きぬいていくように、と。 それしか、いえません。

国家への依存は、(ウソツキ)国家からの、さらなる束縛を受けることになります。 

アベノミクスで大量の資金が出回ったはずですが、そうしたマネーは、大手企業、金融機関の金融資産の減額を防いで、思わぬ為替差益を生み出したのみです。特に、アメリカ経済を助けるの主であり、日本国内で私たちが興そうと考える新規事業での、リスクマネーになるわけではありません。 

2) 「豊饒」なる「イノチの海」:

 さて、別件です。 この土日、さる著名な外科医の先生が私を訪ねてきました。人間としてのあり方、特に、生き方、幸福感、成功の達成感、まで、考えなおさないと、この国は再生できないということで、意気投合しました。簡単に言えば、「立身出世」の内容と、その社会的な効用を、きちんと吟味しないといけないと。

私たちは、夕食に、「リンゴで育った信州牛」のすき焼きを食べ、夜景が綺麗な「遠見の湯」に行き、12時まで話し、翌朝は、農産物直売場を三箇所回って、木島平の「馬曲温泉」に入り、そして、北滋賀で「須賀川蕎麦」を食べました。

 「ふるさと」のふるさとである北信州にいるときには、農産物が豊富で、飢餓の心配は、まず、ありません。それよりも、なんで、自然や肉体、人間関係を壊してまで、カネを求めるのか? ますます、気になります。

今、必要なのは、人間社会のエネルギーであるマネーを、イノチある自然(これには、人間の心身も含まれる)に返すこと。 自分が生きるその現実の生活空間に、より多くの、鮮やかなイノチを生み出して、それで覆うこと。

 それこそが、「豊饒」。

3) 講演会:

 9月8日(日)は、 富山国際会議場 2Fです。

 テーマは、 「世界の歴史からの 日本の将来を紐解く」

     ~ 皇祖皇太神宮が、どうして、富山にあるのか ~

    時間は、午後1時30分から3時30分。(午後1時、開場。 終了後、別途、懇親会あり)

    主催は「兆しの会」 代表 林様  090-2123-6309。  参加費は、3000円です。

  これから2015年の3月までに、まちがいなく、大変化が来ます。早ければ、9月に入ってすぐに。

 今の日本ほど、 統治体の運営者と、国民の心、そして、世界の心が、離れてるときはありませんでした。

 日本版「ディスクロージャー」を進めるとともに、生存次元まで意識して「自分の華」を咲かせないといけません。 今の日本のビジネスマンたちが、この言葉を聞いても、あまり響かないようですが、真剣に理解するときとは、「身につまされる何か」がおきたとき、ということになります。

 もっとも、「そのときは、そのときだ」と、腹を括っているのでしょうか。 私はビビリーだからできませんが。

 少なくとも、「カネさえ、持っていれば、ナントカなる」という考えは、棄てたほうがいいでしょう。  

PS:東京皆神塾は、9月21日(土)で、会場は前回と同じく、秋葉原です。こちらのお問い合わせは、株K20まで。(担当、室伏 03-3548-1025、携帯090-9370-5740)

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。