「隠蔽・先送り・無責任」の日本病のままでは「羽化」はありえない。・・・原発事故に不起訴はないだろ。それに自民党の原子力政策のボスが現在のTPP担当。

もうすぐ、終戦記念日です。

昭和天皇の開戦の詔勅で始まった戦争は、日本の敗戦に終わったが、日本は、敗戦といわず、終戦といって東京裁判では、天皇の戦争責任を問わなかった。

そして、今回の311のあとの、フクシマ原発の事故でも、時の菅内閣と東電の幹部が、不起訴の判定です。

原発マフィアは、天皇と同じなのか?

 事故当時の東電の重役は今、皆、家族を海外に逃がしています。

   http://grnba.com/iiyama/index.html#st08092

 今の安倍内閣のTPP交渉担当大臣は、第一次安倍内閣時代に経済産業大臣だった甘利明です。

 フクシマの原発の安全性を共産党議員に問われながら、原子力委員会が問題ないといっているから大丈夫と答え、のうのうとしている人間です。責任感のかけらもありません。そんな人物が、今、TPPです。

  http://blogs.yahoo.co.jp/hattor123inakjima/31197770.html

その甘利が、原発反対の運動をしている大使がいると非難したのが、スイスの村田大使でした。

 村田光平氏は、日本の政治のや社会の現場にある大きな問題点を「日本病」として、指摘してきました。
「まず隠蔽し、次に先送りにして、そして、責任を負わない。それを私は『日本病』と言っている」
ひとたび、国策として動き出した事業については、それが、どれほど、国民の人命や健康を損ない、経済的な大損失が出ても、全く反省もしないし、責任の所在も明確にしない。
 それを、司法判断でも、応援する。 国家権力が、その権力がもたらすうまみを維持するために、身内を庇いあう。
 
 私には、とてもじゃないが、付き合いきれない。 こんな国家には、希望が見出せない。
放射能は、ウソをつきません。 これは、決してゴマカシは効かないのです。
 
 国家権力に依存せず、干渉もされず、通貨にも依存しないで、豊かな生活を確立するのが目標です。
 
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関連の日経記事(2013/8/9/1212)
東電幹部・菅元首相ら不起訴へ 原発事故で検察  

 関係者の話によると、検察内部では東電の元幹部や地震の専門家らの聴取結果を踏まえ「未曽有の災害である東日本大震災による津波の発生と、その後の原発事故を予見できたと言い切れない」との意見が大勢を占めているという。

 事故が予見できない以上、住民の死亡などを回避する義務も生じないため、元幹部らのほか、班目春樹・元原子力安全委員長(65)も刑事責任の追及は困難とする見方が強いという。

 菅元首相など当時の関係閣僚らは、事故時、原子炉内の圧力を逃がすベント(排気)を即座に実施せず、被害の拡大を招いたなどとする原子炉等規制法違反の容疑でも告発されており、検察当局は同容疑の成否も検討。菅元首相は告発内容を否定するとみられ、最終的に政府関係者全員の立件を見送るもようだ。

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 >事故が予見できない以上・・・  参議院選挙に出た双葉町の元町長の井戸川氏は、 なんといっていた?

  http://www.youtube.com/watch?v=kNGH17igez8

>>>> このままで、すむと思うなよ!!! 

 特に、原発マフィアの中核と、原子力委員会の面々。 宇宙から見たら、お前たちがどれほど醜悪か。 どれほど、日本の[YAMATO]=名誉 を汚しているか。
 今、日本国政府こそが、悪魔(evil)たちの逃げ場所になっている。   
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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。