こんにちは。宇治のあと、淡路島に行き、けっこう時間を空けてしまいました。
今回の宇治ツアーは、平等院も宇治上神社も修理中なのが残念でしたが、思わぬ「幸運」がありました。
京都府茶業会議所に「匠の館」が復活していて、あの、カラダの内側からジワァ~と微細振動が響いてくる、
玉露を楽しめたことです。しかも、出がらしの茶葉に、ポン酢をかけていただいたときの、美味しさ。たまりません。 お茶は、本当に薬です。
翌日も、イロイロ周りましたが(秘密です)、万福寺で普茶料理を頂いたあと、最後に有志で京都東山九条の泉湧寺にいきました。編集者の方がカラダが冷えたというので、タワーホテル地下の銭湯にいって、そのあと、夕食に京都らしいものが食べたい、というので、
八坂神社に向いました。ここの石段下にある鯖寿司屋のいづ重さん。 ここの料理は絶品です。
特に、海鮮蒸かし寿司と、なんといっても鱧の卵のナレ寿司。これは凄かった。
私は、日本文化の真髄を一言で言うと、 沁みる だと思うのですが、まさに、これでした。
ちなみに、わたしが、いづ重さんと親しくなったのは、八坂神社の氏子たちの神紋である、
「祇園守紋」の意味を解いた事が切っ掛けでした。