反TPP容認。創業者を追い出した民主党は最後まで筋を通せない政党。

毎日新聞からです。

民主党は創業者の鳩山由紀夫氏を政界引退にしました。そして、TPPでも、一転二転で反対論者も公認です。

原発に関しても、この党は同じことになるのでしょう。

 

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衆院選:民主、TPP反対でも公認 党内対立を回避

毎日新聞 2012年11月26日 23時37分

 民主党の鹿野道彦前農相は26日、野田佳彦首相(党代表)が衆院選マニフェストに盛り込む意向を明言した環太平洋パートナーシップ協定(TPP)推進について、反対を表明しても衆院選の党公認を取り消されないことを執行部に確認したと明らかにした。民主党は公認の条件としてマニフェストを順守する誓約書の提出を義務づけているが、選挙を前に党内対立を回避しようとした可能性がある。

 鹿野氏によると、25日に輿石東幹事長、細野豪志政調会長に電話で「反対しても公認を取り消さないか」とただしたところ、両氏とも「取り消しはない」と回答したという。

 これに関連し、同党の増子輝彦参院議員は26日、福島県郡山市での記者会見で「昨日、党幹部会議があり、TPPについて政府が判断するという結論になったと聞いている。一律的に推進ではなく、候補者はそれぞれの立場を訴えることができる」と述べた。

 一方、安住淳幹事長代行は26日、記者団に「初めて聞いた」と述べ、事実関係の確認を避けた。【青木純】

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 私自身は、小選挙区は個人の資質で、比例では、原発政策で、選択します。

TPPに対する、この民主党執行部の迷走の背景を勘ぐるに、

資金は経団連から出ていてTPP賛成を表明しながら、組織票の農協を離したくないためこれをごまかし、 

しかも、選挙後の国会運営では官僚たちが、もっとも動かしやすい民主党にこのまま主導権をもたらしたい、という意思が働いているのでは、と感じます。 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。