これでも福島県民は佐藤に知事をさせるのか?! 昨年3月14日に起きた水素爆発の直後、福島県が東京電力に「健康被害の心配はない」とする文言を報道発表資料に記載するよう要請していた。

 こんな知事を持ってしまった福島県民。 まだ、従うのか? 

以下、転載します。 http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/d281f9c0c7e22ef8244712af470e7455

(転載開始)

◆「健康被害ない」と広報を 爆発直後、福島県が東電に要請か
 2012年8月9日(木)08:15 河北新報
 
福島第1原発3号機で昨年3月14日に起きた水素爆発の直後、福島県が東京電力に「健康被害の心配はない」とする文言を報道発表資料に記載するよう要請していたことが8日、東電が報道関係者に公開している社内テレビ会議の録画映像で分かった。
 
映像によると、昨年3月14日午後1時20分ごろ、東電広報班が同社福島事務所からの依頼として「3号機の爆発に関するプレス(報道発表)文に、福島県知事から『いま北西の風が吹いており、観測された放射線量から健康に被害が出る心配はない』という文言を入れたい、入れてほしいという話があった」と東電本店非常災害対策室に連絡した。
 
対策室は健康被害に言及することに難色を示し、「(放射性物質が風に)揺られて戻ってくることもある。拡散作用で薄くなっているとは思うが(健康被害の心配はないと)言い切るのはリスキー(危険)だ」と指摘。「(首相)官邸に県知事からこういう意見が出てますと言ってほしい」と回答して結局、報道発表資料に記載されなかった。
 
3号機の水素爆発は14日午前11時ごろ発生。文部科学省所管の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の拡散予測データでは、14日は午前中から太平洋方向への西風が吹いていたが、同日深夜に風向きが南に変わり、翌15日昼すぎには西や北西など内陸方向に吹いていた。
 
県原子力安全対策課は「当時の状況や経緯は分からないが、根拠にした線量は東電の測定データだと推測される。一般的に東電の報道発表の表現について助言したり、感想を述べたりすることはある」と話している。

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東電と官邸は、何がリスク(危険)なのか、全く分かっていない。  

この国は本当に、原発に関しては、徹底的に否定する政権が出来ない限り、 こうした利権を求め、それでいて無責任の塊り、欲得のバケモノのような知事や役人、そして、専門家、が跋扈しつつけます。

殺されてからでは、遅すぎるのです。 それに、私たちが、この国の統治者なのです

知性と自然科学とは、宇宙にある法則性の下に、未来を予見できる力をいいます。 社会制度などは、人間たちが、勝手に一時的に作ったものであり、現実に合わなくなれば、どんどん変えていっていいのです。

 自分で考えることを放棄した「お上」信仰では、いつの間にか、国家とそれに取り憑いた物欲や支配欲の魔物たちの犠牲にさせられます。

 「思考」こそが、「魂」を独立させる唯一の道なのです。

過去(歴史)からの経緯をきちんと知ること。 宇宙にある法則=自然科学で、きちんと現実を理解すること。

「お上」の言われるとおりに、人間コピー機や、人間演算機を作ってきた限界が、ここにあります。

自分の身を護り、自分で未来を切り開くために、「教育」はあるはずなのです。

野田政権は、日本再生と称して、なにか、また、官僚主導の予算を作ろうとしています。

私は、まず、これまでのすべての支出を丸裸にすること。

産業を興そうとするよりも、まず、健康に暮らせるようにすることを優先すること。

今回のように、一度(ひとたび)、重度に汚染されたら、どうなるか?  

 「覆水、盆に返らず」   

 この言葉を、真剣に考えてほしい。 

 これは、どんなに、現実を無視し、ない振りをしていても、逃れられず、

 本人が、実際に身につまされるまで、徹底的に「事実」が襲ってきます。 

 

 それだけに、生きている今は、大切に、丁寧に、イノチと向かい合わねばならないのです。 

 繰り返します。

・・・制度は、変えられる。 これが、民主主義の基本です。制度をつくるのも、変えるのも、私たちの意思です。 

私たちが、ゼニカネのために、イノチ(他人であれ、自分であれ)を疎んじる判断をしていれば、イノチを無視している自分に、それなりの報いは来るものです。

これからの20年(いや、50年か)は、嫌というほど、このことが、思い知らされることになります。 

 

 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。