FNNニュース http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00210525.html
「野田首相、TPP交渉参加の意向固める 民主党執行部からは慎重派をけん制する発言相次ぐ」
どうするか?
消費者が生産者を育てる。
一番いいのは自分が食べるものを、すべて、自分で作ることですが、それもできないので、
自分の食べ物を作ってくれる人間(農場)を、直接、支援すること。
また、加工食品でも、どこで作った原材料を用いて、誰が作っているのか、徹底的に調べること。
地方の小規模、零細農家は、農作物の直売は、どこも歓迎です。
まして、あらかじめ代金を現金で預託してくれるお客さんがいたら、望みどおりの作物を丁寧に一生懸命、作ってくれます。みんなデジカメをもっていますから、正直に自分の顔と作物の出来栄えも写真で送ってくれます。
私の住む中野市では、カルガモ農法をしている水田の米は、全部、買い手が決まっています。また、リンゴの栽培でも、摘花作業に、都会の消費者が手伝いに来るところもあります。
先日、両親と温泉に行くついでに、木島にいって新米を買ってきました。全国の有名すし屋さんによる覆面でのコンテストで、何回も日本一になっているエリアの米は、本当に甘く、美味しいものです。
消費者は、ホンモノを探します。 インチキは、誰も買わない。
買い手が、いいものを買う努力をする。こういった時代になった、ということです。
これは、アメリカの消費者だって、同じです。
日本の消費者が、住友化学の農薬やモンサントの製品を「自分は絶対に買わない」と、声を大にして騒げば、その声は世界中に広がっていきます。 TPP反対派も、容認派も、どんどんその危険性を公表するのが、正しい。
それよりも、シロアリたちを、どうするか、こっちも大問題です。
私の主張は、まずは、一対一の直の関係を作れ! これです。ここからしか、未来は生まれない。