今日は。
1) 昨日、「豊かな地域つくり研究所」の二回目の総会。
横浜から、5人の参加者がありました。
横浜銀行総合研究所の湧井さんが、時局解説をしてくれました。
消費と所得の落ち込み。
企業のグローバル化の加速
税収減。
この中で、法人、個人とも所得が上らない。
国際競争の中で、日本企業を日本国内にとどめおくためにも、
所得税は下げざるを得ない。
となると、消費税アップは、不可避となる。
現行の5%は、ヨーロッパ並みの20%までいくのか?
それよりも、企業が、雇用を保証しない。
さあ、もう日本経済は、詰んでいます。
企業活動(工業化主体)が、国民を豊かにする時代が、終わっているのです
当然、生活保護の形も変わらざるを得ないでしょう。
2) 原発事故を起こした東電。
しかも、正確な数値をあえて隠すという犯罪行為をしました。
この企業をどうするのか?
さらに、金融機関から資金を借りて、家を建てて、それが震災で無価値になった。
この場合、どのような救済措置をするのか?
企業や銀行を、つぶしても、国民をまもるのが、本筋です。
また、国民は、国家や企業に頼らず、生きる道を考えないといけません。
それにしても現状でも、ガタガタなのに、この上、さらに、
大雨(集中豪雨)、巨大地震が続きます。
いまはもう、経済活動でなく、生存のために、互助組織をつくる段階と考えます。
あと、私は、ランプと薪ストーブの備えも必要なってきたな、と感じています。
電気がない中での、冬の乗り切り方を、いまから、考えておきましょう。
もちろん、水・食料は、当然です。
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姫川薬石について、 株K2O では、新規に入荷しました。
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福島原発問題は、企業、銀行、国、国民のどれを最優先するか、よく分かる。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。